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高値圏でのこう着も、引けにかけて上げ幅広げるか

発行済 2015-07-21 12:15
更新済 2015-07-21 16:00
高値圏でのこう着も、引けにかけて上げ幅広げるか
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[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;20739.83;+88.91TOPIX;1667.96;+5.02 [後場の投資戦略]  日経平均は連日でギャップ・アップから始まった後は、狭いレンジでのこう着をみせている。
指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ (TOKYO:9983)が堅調な半面、KDDI (TOKYO:9433)、東エレク (TOKYO:8035)、ホンダ (TOKYO:7267)、信越化 (TOKYO:4063)、ダイキン (TOKYO:6367)、ソフトバンクグ (TOKYO:9984)などが重石となっている。
規模別指数では中型、小型株指数の強さが目立っており、個人主体による物色が中心になりそうである。
 また、日経平均は連日で下ひげを残しており、大引けにかけてはインデックスに絡んだ商いから、上げ幅を広げてくる可能性がありそうだ。
一方で、強い動きをみせている中小型株については、短期筋のポジション調整から、反対に大引けにかけて利益確定の流れとなる可能性はありそうだ。
(村瀬智一)

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