(カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
終値 11670.75(+93.24)
前営業日終値 11577.51(+ 7.80)
ナスダック総合<.IXIC>
終値 2691.52(+38.65)
前営業日終値 2652.87(‐10.11)
S&P総合500種<.SPX>
終値 1271.89(+14.25)
前営業日終値 1257.64(‐ 0.24)
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[ニューヨーク 3日 ロイター] 今年最初の取引となった3日の米国株式市場は大
幅に上昇した。主要国の製造業の見通しに明るい兆しが見られたことから、資金が株式市
場に流入した。
この日は米欧、中国の経済指標が方向感を定め、ダウとS&Pは2年ぶり高値を更新し
た。
金融株が上昇を主導し、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)
同社は、住宅金融公社の連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)
当公社(フレディマック)
題で、両社に28億ドルを支払うことで和解した。
ダウ工業株30種<.DJI>は93.24ドル(0.81%)高の1万1670.75ドル。
ナスダック総合指数<.IXIC>は38.65ポイント(1.46%)高の2691.52。
S&P総合500種<.SPX>は14.23ポイント(1.13%)高の1271.87。
米供給管理協会(ISM)が発表した12月の製造業景気指数は、景気を見極めるうえ
での分岐点となる50を1年5カ月連続で上回った。また、米商務省が発表した11月の
建設支出は前月から増加し、6月以来の高水準となった。
中国物流購買連合会が1日に発表した12月の購買担当者指数(PMI)で投入価格指
数が低下したことや、12月のユーロ圏製造業PMIが強い内容となったことも世界的な
見通しを支援した。
ナスダックではアップル
と目標株価を引き上げた。
アルコア