[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;19422.78;-314.86TOPIX;1554.90;-27.58
[寄り付き概況]
日経平均は300円を超える下落で大幅続落して始まった。
9日の米国株式市場では、中国株に下げ止まりの兆しが見えないことから世界経済の減速懸念が強まり、売りが先行した。
ギリシャ債務問題の先行き不透明感や原油先物相場の下落、NY証券取引所の取引停止なども重しとなり、NYダウは261ドル安と大幅に下落。
ただ、日経平均は前日に638円安と今年最大の下げ幅を記録しているだけに反発も意識され、シカゴ日経225先物清算値19285円を上回ってのスタートとなった。
セクターでは全33業種がマイナスとなっており、鉄鋼、ガラス・土石製品、海運業、非鉄金属、輸送用機器が3%を超える下落となっている。
一方、鉱業、石油・石炭製品は比較的小幅な下げにとどまっている。
売買代金上位は、トヨタ自 (TOKYO:7203)、三菱UFJ (TOKYO:8306)、みずほ (TOKYO:8411)、ソフトバンクグ (TOKYO:9984)、三井住友 (TOKYO:8316)などが軒並み2-3%の下落となっている。
また、不適切会計による決算減額幅の拡大観測が報じられている東芝 (TOKYO:6502)は下げが目立っている。
一方、ファーストリテ (TOKYO:9983)がプラスで推移しているほか、第1四半期決算が事前の観測報道を上回った良品計画 (TOKYO:7453)が大幅高となっている。
9日の米国株式市場では、中国株に下げ止まりの兆しが見えないことから世界経済の減速懸念が強まり、売りが先行した。
ギリシャ債務問題の先行き不透明感や原油先物相場の下落、NY証券取引所の取引停止なども重しとなり、NYダウは261ドル安と大幅に下落。
ただ、日経平均は前日に638円安と今年最大の下げ幅を記録しているだけに反発も意識され、シカゴ日経225先物清算値19285円を上回ってのスタートとなった。
セクターでは全33業種がマイナスとなっており、鉄鋼、ガラス・土石製品、海運業、非鉄金属、輸送用機器が3%を超える下落となっている。
一方、鉱業、石油・石炭製品は比較的小幅な下げにとどまっている。
売買代金上位は、トヨタ自 (TOKYO:7203)、三菱UFJ (TOKYO:8306)、みずほ (TOKYO:8411)、ソフトバンクグ (TOKYO:9984)、三井住友 (TOKYO:8316)などが軒並み2-3%の下落となっている。
また、不適切会計による決算減額幅の拡大観測が報じられている東芝 (TOKYO:6502)は下げが目立っている。
一方、ファーストリテ (TOKYO:9983)がプラスで推移しているほか、第1四半期決算が事前の観測報道を上回った良品計画 (TOKYO:7453)が大幅高となっている。