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NY市場サマリー(4日)

発行済 2011-05-05 07:12

                   (カッコ内は前営業日比、%は利回り)

ドル/円    終値    80.64/66

        始値    81.00/02

    前営業日終値    80.95/00

 

ユーロ/ドル  終値   1.4825/30

        始値   1.4905/07

    前営業日終値   1.4817/22

 

30年債 

   (2105GMT)     107*03.00(+0*14.50) =4.3238%

前営業日終盤     106*20.50(+0*18.00) =4.3498%

10年債

   (2105GMT)      103*11.50(+0*08.00) =3.2215%

  前営業日終盤    103*03.50(+0*08.00) =3.2510%

 2年債

   (2105GMT)     100*02.25(+0*01.00)=0.5893%

前営業日終盤    100*01.25( 0*00.00)=0.6052%

ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>

     終値         12723.58(‐83.93)

   前営業日終値    12807.51(+ 0.15)

ナスダック総合<.IXIC>

     終値         2828.23(‐13.39)

   前営業日終値    2841.62(‐22.46)

S&P総合500種<.SPX>

     終値         1347.32(‐9.30)

   前営業日終値    1356.62(‐4.60)

COMEX金(6月限)(ドル/オンス)<2GCM1><0#GC:>

         終値     1515.30(‐25.10)

     前営業日終値   1540.40(‐16.70)

原油先物(6月限)(ドル/バレル)<2CLM1><0#CL:>

        終値   109.24(‐1.81)

      前営業日終値   111.05(‐2.47)

CRB商品指数(ポイント)<.CRB>

         終値  358.63(‐6.42)

     前営業日終値      365.05(‐3.12)

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 <為替> 経済指標が予想外に弱かったことを受け、米国金利が年内、低水準にとどま

るとの見方が強まり、ドルは対主要通貨で3年ぶり安値をつけた。

 ドルは対スイスフランで過去最安値をつけたほか、対円では再び80.50円を割り込

み、3月の協調介入以来の安値となった。

 UBS(コネティカット州)のシニア為替ストラテジスト、ジェフリー・ユー氏は「米

経済はこれまでのところ、米連邦準備理事会(FRB)に利上げを促すほど強くない」と

指摘。「FRBが政策転換を示す時期については、今はないと思われる」と述べた

 NY外為市場:[USD/J]

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 <債券> 国債価格が上昇。予想を下回る経済指標を受けて、米経済の減速懸念が高ま

った。

 同日発表された4月の米供給管理協会(ISM)非製造業総合指数(NMI)は

52.8と、前月の57.3から予想外に低下し、前年8月以来の低水準となった。また

4月のオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)全米雇用報告では、民間部門

雇用者数が17万9000人増と、増加数は市場予想の19万8000人を下回った。

 ノムラ・セキュリティーズ・インターナショナルの金利戦略部門責任者、ジョージ・ゴ

ンカルベス氏は「ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)はさえず、今四半期は悪化す

るだろう」と指摘した。

 米金融・債券市場:[US/BJ]

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 <株式> 下落。弱い経済指標を受けて相場上昇の持続力に対する懸念が広がった。

 このところ上昇していたエネルギー株や工業株に売りが目立ち、S&Pエネルギー株指

数<.GSPE>は1.6%下落した。素材株指数<.GSPM>は1.7%、工業株指数<.GSPI>も

1.4%それぞれ下落した。キャタピラーは2.2%安。

 4月の米ISM非製造業総合指数とADP全米雇用報告は予想よりも弱い内容となった。

これについてシーブリーズ・パートナーズ・マネジメントのダグ・カス社長は、持続的な

景気回復への強気な見方に疑問を投げ掛ける形となったと指摘した。

 またこれらの統計を受けて、6日の雇用統計発表を前に慎重なムードが強まった。

 米国株式市場:[.NJP]

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 <金先物> 銀塊相場の下落や、著名投資家ジョージ・ソロス氏のファンドが金を売却

したと報じられたことで売りが加速し、大幅続落。中心限月6月物は前日終値比

25.10ドル(1.63%)安の1オンス=1515.30ドルと、4月26日以来約

1週間ぶりの安値で取引を終了。1月14日以来の大きな下落幅となった。立会取引のレ

ンジは1511.00─1540.80ドル。

 NY貴金属:[GOL/XJ]

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 <原油先物> 原油在庫の増加や低調な米経済指標を受けて売られ、3日続落。米国産

標準油種WTIの中心限月6月物は、前日終値比1.81ドル(1.6%)安の1バレル

=109.24ドルで終了。中心限月終値ベースでは4月19日以来、約2週間ぶりの安

値となった。7月物は1.83ドル安の109.73ドルで取引を終えた。

 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間在庫統計では、原油在庫が前週比340

万バレル増と、市場予想の200万バレル増(ロイター通信調べ)を大幅に上回る積み増

し幅となった。このため需給緩和懸念が広がり、売りを出す動きが強まった。

 NYMEXエネルギー:[CR/USJ]

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                           [東京 5日 ロイター]

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