[ワシントン 3日 ロイター] - 米国のペンス副大統領は3日、トランプ大統領は中国のほかフランスを含む欧州諸国などと通商問題を巡り協議を進める中で、関税措置と米市場へのアクセスをてことして利用していく考えであることを明らかにした。
ペンス副大統領はFOXビジネス・ネットワークのインタビューに対し、トランプ大統領は最終目標を自由貿易に据えて関税措置を利用しているとの考えを示した。
その上で、トランプ氏は通商を巡り他の国と相互的な関係を求めているとし、中国に対しては市場開放の必要があると明白に示し続けると述べた。