🤑 これ以上お求めやすくはなりません。この60%引きのブラックフライデーセールをどうぞお見逃しなく…特別セールを請求する

NYの視点:ECBは10年ぶりユーロ高牽制へ

発行済 2017-09-08 07:48
更新済 2017-09-08 08:00
NYの視点:ECBは10年ぶりユーロ高牽制へ
欧州中央銀行(ECB)は注目となっていた定例理事会で政策金利やフォワードガイダンスを据え置くことを決定し、量的緩和(QE)縮小計画の発表を見送った。
同時に発表した見通しに中で、インフレ見通しを引き下げる一方で、2017年度のGDPの成長見通しを2.2%に引き上げ。
2007年以降で最高に達すると見ていることを明らかにした。


会合後の会見で、ドラギ総裁は10月に大部分のQEを決定することになるだろうと述べた。
さらに、本日の会合で、成長、インフレ、通貨がテーマとなったと指摘。
為替に関し、今までは、「目標ではなくインフレや経済に影響する一因となる」との言及にとどめていた。
しかし、今回は、為替の変動が不確実性の一因となっているとし、為替の変動に懸念を表明した。
為替を政策決定に考慮する必要があると加えた。
ECBがユーロ高牽制を行うのは10年ぶりとなる。


為替市場ではECBによるユーロ高牽制にもかかわらず、緩和策縮小の思惑を受けたユーロ買いが継続。
対ドルではひとつの心理的な節目となる1.2ドルも突破した。
市場は今後、ECBのユーロ上値目標を探っていくことになる。



最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます