アンジェス (T:)は21日、開発を進めてきた重症虚血肢を対象としたHGF遺伝子治療薬の条件及び期限付製造販売の承認が了承されたことを発表した。
今後5年を期限に、使用した全例についての評価を行う。
同社のHGF 遺伝子治療薬の国内での販売は、国内及び米国における独占的販売契約を締結している田辺三菱製薬 (T:)が担当する。
同社では、本剤をはじめとする各開発プロジェクトの推進に全力を傾けることで、「遺伝子医薬のグローバルリーダー」になることを目指すとしている。
なお、2019年12月期の業績予想については遺伝子治療用製品の上市を見込んだものとなっている。