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春節で注目したい「アリペイ」「ウィーチャットペイ」関連、SMBC日興証券(花田浩菜)

発行済 2018-02-09 11:54
更新済 2018-02-09 12:00
春節で注目したい「アリペイ」「ウィーチャットペイ」関連、SMBC日興証券(花田浩菜)
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こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。


2/9付の「DailyOutlook」では、春節のインバウンド消費について考察しているのでご紹介します。


まず同レポートでは、『本年の春節は2月16日、中国では15~21日を祝休日と定めている。
旧暦の元旦(旧正月)である春節は盛大に祝われる慣習があり、多くの人が旅行を楽しむ。
日本貿易振興機構(ジェトロ)が17年8月に実施したアンケート調査によると、中国人が今後行きたい国・地域は「日本」が初の1位。
この期間、今年も多くの中国人が日本を訪れ、インバウンド消費は更なる活況が期待できよう』と伝えています。


続けて、ただ、見逃せないのは中国社会での決済手段の変化であることを挙げ、『中国ではスマートフォンを使ったモバイル決済が大幅に伸びている。
中国のIT情報・コンサルティング企業である易観智庫(Enfodesk)の調査によると、17年7-9月期の中国モバイル決済の総取引高は29兆4956億元(約500兆円)と、前年同期比3倍超へ拡大。
中国ではモバイル決済が生活に欠かせないツールとして浸透しているようだ』と分析しています。


さらに、『「Alipay(支付宝、アリペイ)」「WeChatPay(微信支付、ウィーチャットペイ)」が中国モバイル決済市場の二大勢力で、易観智庫によれば、両者でシェア9割を握る。
中国人にストレスなく日本の旅行を楽しんでもらうためには同サービスへの対応が欠かせないだろう。
「アリペイ」「ウィーチャットペイ」に先行して対応している小売店、システム会社などに注目したい』とまとめています。


最後にレポートでは、『主な「アリペイ」「ウィーチャットペイ」関連銘柄』を紹介しています。
具体的にはドン・キホーテH (T:7532)やGMOPG (T:3769)、ぐるなび (T:2440)など全7銘柄が挙げられていますので、詳しくは2/9付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。


また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。


花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。
レポート発行人との見解とは異なる場合があります。
詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。


フィスコリサーチレポーター花田浩菜


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