[ユージーン(米オレゴン州) 14日 ロイター] - 世界陸連は14日、2025年の世界選手権の開催地が東京に決定したことを発表した。日本での開催は3回目となる。
東京では1991年以来の開催となり、同大会では男子走り幅跳びでマイク・パウエル氏とカール・ルイス氏が世界記録更新で争う名勝負が繰り広げられた。07年には大阪で開かれた。
25年は日本陸上競技連盟(JAAF)創設100周年に当たる。世界陸連のセバスチャン・コー会長は「非常に強力な候補者がいる中で、東京は魅力的な招致を行った。25年にJAAFが100周年を迎えるに当たり、ワールドクラスの競技を東京の人々に再び届けることで、日本の明るい光になることを望む」と語った。