[15日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は、アメリカン・リーグ地区シリーズ(5回戦制)、ガーディアンズとの第3戦では打順が1番から2番に変更となった。MLB公式サイトが報じている。
ジャッジはポストシーズンを含めて、過去25試合続けて1番を打っていた。9月9日からレギュラーシーズン終了までの23試合では打率3割6分4厘、7本塁打、13打点だった。しかし地区シリーズ2試合では8打数無安打、7三振と不振に陥っている。
ヤンキースはガーディアンズと1勝1敗。シリーズ第3戦ではグレイバー・トーレス二塁手が1番を打つ。
今シーズンのジャッジは2番打者として112試合に先発し、打率2割9分4厘、47本塁打。1番としては34試合に先発し、打率3割6分6厘、13本塁打だった。3番としては7試合に先発し、打率3割6分、2本塁打の成績だった。
ヤンキースのアーロン・ブーン監督は「試合最初の打席に注目が集まらないようにして、ジャッジが落ち着いて打席に入れるようにしたい」と述べた。ジャッジは今シーズン、62本塁打のアメリカン・リーグ最多記録を樹立。リーグMVPの有力候補とみられている。