[ロンドン 19日 ロイター] - 国際自動車連盟(FIA)は19日、ドイツ高級自動車ブランド、ポルシェの自動車レースF1参戦について、引き続き協議が行われていると明かした。
ポルシェはレッドブルと数カ月にわたって提携を協議してきたが、レッドブルチームが独立を維持することを決断したため9月に話し合いが打ち切られた。
ポルシェは当時、F1が引き続き「魅力的な可能性」で、今後も注視していくとしていた。同じフォルクスワーゲン傘下のアウディもエンジンに関するレギュレーションが変わる2026年からF1に参戦することをすでに発表している。
FIAはロンドンでの世界モータースポーツ評議会後に、アウディの参戦表明は新たなレギュレーション策定に向けた努力が支持されたものとし、「ポルシェは現在も複数のF1チームと話し合いを続けている」と述べた。