[ロンドン 20日 ロイター] - サッカーの欧州リーグは20日、1次リーグの1試合を行い、A組で冨安健洋の所属するアーセナル(イングランド)はホームでPSVアイントホーフェン(オランダ)に1─0で勝利した。先発出場の冨安は決勝点をアシストし、後半31分までプレーした。
先月の英エリザベス女王の死去により延期となっていた試合で、アーセナルは後半26分、右サイドを駆け上がった冨安がクロスを入れると、フリーのグラニト・シャカがボレーシュートでネットを揺らした。
殊勲のシャカは「チャンスを次々に作ったし、早い時間帯に点を取る運には恵まれなかったが、ボールを保持する気持ちは強かったし、チャンスを作り続けたので勝利に値すると思う。この勝利は自信を与えてくれる」と語った。
この結果、アーセナルは2位以内が確定。各組首位は自動的に決勝トーナメントに進出し、2位は欧州チャンピオンズリーグ(CL)の各組3位チームとのプレーオフに出場する。現在アーセナルは2位PSVと勝ち点5差の首位に立っており、次戦で勝ち点1以上取れば首位通過が決まる。