[14日 ロイター] - 女子テニスの元全米オープン覇者、サマンサ・ストーサー(38、オーストラリア)は14日、今月の全豪オープンを最後に、現役を引退する意向を明かした。
ストーサーはインスタグラムに「私のお気に入りの四大大会、地元開催の四大大会で現役を終えられることがうれしいし、感謝の気持ちでいっぱい」と投稿。「今は最後にもう1回、素晴らしいファンの前でプレーすることを楽しみにしている」とつづった。
ストーサーは全豪オープンで女子ダブルスと混合ダブルスに出場する。
同選手は2011年、全米オープン決勝でセリーナ・ウィリアムズ(米国)を下して優勝。その前年の全仏オープンでは準優勝だった。昨年の全豪オープン開幕前、ダブルスに専念すると発表していた。
四大大会の女子ダブルスでは4回の優勝、混合ダブルスでは3回の優勝を果たした。