[5日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)、渡辺雄太の所属するネッツは、オールスター8回選出のカイリー・アービングをマーベリックスにトレードしたと複数メディアが報じた。
アービングはネッツとの新契約の交渉が望むようには進まず、9日のトレード期限を前に移籍を希望していると報道されていた。
米スポーツ専門局ESPNや米スポーツ専門サイトのジ・アスレチックによると、ネッツは見返りとしてスペンサー・ディンウィディ、ドリアン・フィニースミス、2027年と29年のドラフト2巡目指名権、29年の1巡目指名権を受け取るという。
アービングは今季40試合に出場し、1試合平均27.1得点、5.3アシスト、5.1リバウンドをマーク。ただ、新型コロナウイルスのワクチン接種拒否による欠場や、反ユダヤ主義のドキュメンタリー映画に対する態度を巡って出場停止処分を受けるなど、ピッチ外の行動で話題を集め、ネッツでは数多くの試合を欠場した。