[キーウ 25日 ロイター] - ウクライナの首都キーウが25日朝、ロシアのミサイル攻撃を受け、中心部の3階建てのビルが激しく損傷したほか、3地区でミサイルの残骸が落下した。
ウクライナ空軍が通信アプリのテレグラムでミサイルがキーウに向かっていると警告。その直後に複数の大規模な爆発音が鳴り響いた。
クリチコ市長は2人が負傷したと述べた。
駐ウクライナ米国大使のブリジット・ブリンク氏は、ロシアが極超音速ミサイルでキーウを攻撃した、X(旧ツイッター)に投稿。「この5日間、ロシアは主権国家に対し何百発ものミサイルと無人機で攻撃した」とし「ウクライナは今、われわれの援助を必要としている。 一刻の猶予もない」と述べた。