［１１日 ロイター］ - 自動車レースＦ１のアストンマーチンは１１日、フェルナンド・アロンソ（４２、スペイン）との契約を延長したと発表した。
アロンソは少なくとも来季から２シーズンはアストンマーチンにとどまる。「この数カ月間、私のＦ１での将来に関するさまざまな臆測が書かれてきたが、複数年の契約合意の上でアストンマーチンに残るときょう発表できることをうれしく思う」とコメント。
さらに、「このチームに２０２３年に加入してから、ここが自分のホームだと心から感じてきた。たったの１５カ月間ですでに、記憶に残る表彰台やレースなど、多くのことを一緒に成し遂げてきた」とも話した。
個人総合優勝２回のアロンソは２３年にアルピーヌからアストンマーチンに移籍し、最初の８レース中６レースで表彰台に上がった。
アストンマーチンはエンジン規定が変更される２６年からパワーユニット（ＰＵ）を供給するワークス契約をホンダと結ぶことで合意済み。アロンソはマクラーレン時代の１５年から１７年にかけてホンダ製ＰＵのマシンで走っていた。