🤑 これ以上お求めやすくはなりません。この60%引きのブラックフライデーセールをどうぞお見逃しなく…特別セールを請求する

日経平均は軟調、米大統領コロナ陽性伝わり一時2万3000円割れ

発行済 2020-10-02 15:55
更新済 2020-10-02 16:00

[東京 2日 ロイター] -

日経平均

終値      23029.12 -155.22

寄り付き    23294.80

安値/高値   22951.41─23365.58

TOPIX

終値       1609.22 -16.27

寄り付き     1633.02

安値/高値    1603.32─1638.80

東証出来高(万株) 148564

東証売買代金(億円) 28642.12

東京株式市場で日経平均は軟調な展開。一昨日との比較で続落となった。前日のシステム障害による終日売買停止は相場の流れに大きな影響を与えず、米国株式市場の上昇を素直に好感する動きとなった。しかし、後場の立ち会い時間中にトランプ米大領領が新型コロナウイルスで陽性になったと伝わり、時間外取引の米株先物が売られて日本株も下げ幅を拡大。日経平均は一時2万3000円を割り込んだ。

1日の米国株市場は主要3指数が続伸。アマゾン、マイクロソフト、アップルが上昇し、ナスダックとS&P総合500押し上げに寄与した。米国の新型コロナウイルスの追加経済対策の合意期待なども相場を支えた。

前日に株式売買システムの機器故障に伴うシステム障害で全銘柄の売買を終日停止していた東京市場は、通常通り取引を実施。混乱が生じないとみるや、米株高を好感する形で買い優勢の展開となり、前場は堅調に推移した。

しかし、後場に入りトランプ大統領のコロナ陽性が伝わるとともに状況は一変。日経平均は一時、2万3000円を割り込むなど地合いが悪化した。ただ、市場では「米国の積極的な金融緩和姿勢は変わらないため、大統領の新型コロナ感染がマーケットに与える影響は現時点では限定的」(野村証券・投資情報部投資情報二課・課長代理の神谷和男氏)との声も聞かれる。過度な弱気に支配されることもなく、終盤は下げ渋る動きとなった。

TOPIXもさえない。東証33業種で、医薬品、鉱業、電気・ガス業などの値下がりが目立ち、値上がりは銀行業、情報・通信業など6業種にとどまった。東証1部の売買代金は、2兆8642億1200万円とやや膨らんだ。

© Reuters. 日経平均は軟調、米大統領コロナ陽性伝わり一時2万3000円割れ

個別では、前日のシステム障害による売買停止の影響から、富士通、日本取引所グループが軟調に推移し、ソニー、任天堂なども下落。半面、ソフトバンクグループは高い。

東証1部の騰落数は、前日が全銘柄商い不成立のため、比較数値がない。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます