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11時時点の日経平均は大幅に4日続落、小野薬やPDの下げ目立つ

発行済 2016-06-14 11:06
更新済 2016-06-14 11:33
11時時点の日経平均は大幅に4日続落、小野薬やPDの下げ目立つ
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11時00分現在の日経平均株価は15794.48円(前日比224.70円安)で推移している。
週明け13日の海外市場では、英国の欧州連合(EU)離脱問題への懸念からリスク回避の流れが続き、NYダウは132ドル安と連日で3ケタの下落となった。
こうした流れを受けて日経平均は17円安からスタートすると、一時プラス圏に浮上する場面も見られたが、節目の16000円を割り込み下げ幅を拡大する展開となっている。
新興市場でもリスク回避ムードが広がり、マザーズ指数は一時9%を超える下落となった。
個別では、トヨタ自 (T:7203)、ソフトバンクグ (T:9984)、三菱UFJ (T:8306)、三井住友 (T:8316)、ソニー (T:6758)など売買代金上位は全般軟調。
小野薬 (T:4528)は4%超安と下げ目立つ。
中小型株の下げがきつく、PD (T:4587)は商いを伴って6%の下落に。
また、NEXYZ. (T:4346)、ベリサーブ (T:3724)、リニカル (T:2183)などが東証1部下落率上位となっている。
一方、売買代金上位ではキーエンス (T:6861)やNTTドコモ (T:9437)が小幅ながらプラスを維持している。
また、アイオデータ (T:6916)、東建コーポ (T:1766)、くら (T:2695)などが東証1部上昇率上位となっている。
ただ、東証1部の値上がり銘柄は全体の6%程度にとどまっている。

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