[上海 1日 ロイター] - 中国の国家発展改革委員会(NDRC)は1日、再生可能エネルギー分野に関する新5カ年計画を発表した。2025年までに電力の33%を再生可能エネルギーで賄う方針を示し、20年の28.8%から引き上げた。
総エネルギー使用量における非化石燃料の割合を20年の15.4%から20%に引き上げる。再生可能エネルギーの消費量は25年までに約10億TCE(標準石炭換算トン)に達するとした。
中国は総エネルギー使用量の目標を発表していないが、新5カ年計画は25年までに50億TCEに達する可能性があることを示している。
発改委によると、21─25年の新たなエネルギー消費の伸びは、自然エネルギーが半分以上を占める見込み。