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12日のNY市場は下落

発行済 2023-04-13 07:22
更新済 2023-04-13 07:30
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[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;33646.50;-38.29
Nasdaq;;11929.34;-102.54
CME225;27945;-145(大証比)

[NY市場データ]

12日のNY市場は下落。
ダウ平均は38.29ドル安の33,646.50ドル、ナスダックは102.54ポイント安の11,929.34で取引を終了した。
予想を下回った3月消費者物価指数(CPI)
を受けた金利低下で投資家心理が改善し、寄り付き後、上昇。
一方、リッチモンド連銀のバーキン総裁やサンフランシスコ連銀のデイリー総裁が依然、追加引き締めが必要との考えを示すと、相場は下落に転じた。
ダウ平均は一時プラス圏を回復するも、終盤にかけ、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した3月開催分の連邦公開市場委員会
(FOMC)議事要旨の中で、金融混乱を受けて経済が景気後退入りするとの見方を強めたことが明らかになると、再び売られた。
金利の低下にもかかわらず、ハイテクも需要鈍化懸念で売られ、主要株価指数は下落して終了した。
セクター別では資本財が小幅上昇した一方で、自動車・自動車部品が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比145円安の27945円。
ADR市場では、対東証比較(1ドル133.14円換算)でソニーG (TYO:6758)、NTT (TYO:9432)、ファナック (TYO:6954)、ソフトバンクG (TYO:9984)、デンソー (TYO:6902)、東京海上HD (TYO:8766)、みずほFG (TYO:8411)、マキタ (TYO:6586)、TDK (TYO:6762)などが下落し、全般売り優勢となった。

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