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日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとする神経質な状況のなか、為替相場の円高の流れを受けて売りが先行した。
その後は前日終値を挟んでの推移が続いたが、日銀会合の結果を控えるなか大阪225先物や為替市場が乱高下をみせており、午後の日経平均は、僅か5分程度で500円を超える変動をみせた。
大引けにかけては日銀会合の結果を受けてメガバンクが強含みとなり、ショーカバー等を交えて切り返しをみせている。
大引けの日経平均は前日比92.43円高の16569.27円となった。
東証1部の売買高は31億8874億円、売買代金は3兆2967億円だった。
業種別では銀行、証券、保険、ガラス土石、陸運、その他金融、その他製品が上昇。
一方で不動産、鉄鋼、卸売、精密機器が冴えない。
値上がり寄与トップはソフトバンクG (T:9984)、同2位がファーストリテイ (T:9983)だった。
インデックスに絡んだ商いが中心となるなか、日銀のETF買い入れ増額の発表を受けて、資金流入への思惑が高まっている。
一方でファナック (T:6954)が下落率トップ。
同2位が京セラだった。
ファナックは前日に決算が材料視されて上昇しており、本日は反動安に。
京セラは4-6月期純利益45%減、円高の影響やスマホ部品の苦戦が嫌気された。
*15:00現在
日経平均株価 16569.27(+92.43)
値上がり銘柄数 121(寄与度+176.50)
値下がり銘柄数 93(寄与度-84.07)
変わらず銘柄数 11
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:9984) ソフトバンクG 5703 337 +39.65
(T:9983) ファーストリテイ 33430 520 +20.40
(T:5333) ガイシ 2489 168 +6.59
(T:4503) アステラス薬 1721.5 27 +5.30
(T:9766) コナミHD 3990 105 +4.12
(T:6473) ジェイテクト 1455 93 +3.65
(T:6758) ソニー 3282 90 +3.53
(T:7269) スズキ 3188 88 +3.45
(T:8766) 東京海上 4040 158 +3.10
(T:4901) 富士フイルム 3729 79 +3.10
(T:6857) アドバンテ 1372 39 +3.06
(T:6770) アルプス 2340 78 +3.06
(T:6902) デンソー 4046 75 +2.94
(T:4063) 信越化 7064 66 +2.59
(T:8355) 静岡銀 770 65 +2.55
(T:2802) 味の素 2638.5 61 +2.39
(T:5803) フジクラ 584 58 +2.27
(T:7751) キヤノン 2935 37.5 +2.21
(T:4502) 武田 4588 55 +2.16
(T:6367) ダイキン 9012 53 +2.08
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:6954) ファナック 17325 -365 -14.32
(T:6971) 京セラ 4891 -160 -12.55
(T:8015) 豊通商 2286 -103 -4.04
(T:8830) 住友不 2685.5 -98 -3.84
(T:4452) 花王 5553 -92 -3.61
(T:4543) テルモ 4435 -35 -2.75
(T:1963) 日揮 1515 -68 -2.67
(T:9433) KDDI 3145 -11 -2.59
(T:6301) コマツ 2019.5 -54.5 -2.14
(T:6952) カシオ 1477 -52 -2.04
(T:8802) 菱地所 1929 -50.5 -1.98
(T:1721) コムシスHD 1717 -49 -1.92
(T:8801) 三井不 2253.5 -46.5 -1.82
(T:2502) アサヒ 3496 -46 -1.80
(T:7733) オリンパス 3580 -35 -1.37
(T:2914) JT 4025 -31 -1.22
(T:1925) 大和ハウス 2899 -30 -1.18
(T:4021) 日産化 3290 -30 -1.18
(T:4507) 塩野義 5350 -30 -1.18
(T:8058) 三菱商 1778.5 -28.5 -1.12