■NY株式:ダウ129ドル高、ハイテクセクターに利益確定の売り広がる
NYダウ ナスダック
終値:21479.27 終値:6110.06
前日比:+129.64 前日比:-30.36
始値:21392.30 始値:6173.29
高値:21562.75 高値:6177.36
3日の米国株式相場はまちまち。
ダウ平均は129.64ドル高の21479.27、ナスダックは30.36ポイント安の6110.06で取引を終了した。
独立記念日の前日で午後1時までの短縮取引で閑散取引となる中、欧州株が全面高となり、米国株も買いが先行。
6月ISM製造業景況指数が予想を上回ったほか、原油相場の上昇が好感され、S&P500やダウは上げ幅を拡大した一方で、ハイテク株に利益確定の動きが広がった。
セクター別では、エネルギーや自動車・自動車部品が上昇する一方で半導体・半導体製造装置やソフトウェア・サービスが下落した。
原油相場の上昇でエネルギー会社のチェサピーク・エナジー(CHK)や深海油田開発のトランスオーシャン(RIG)などエネルギー銘柄が堅調推移。
国債利回りの上昇を受け、JPモルガン(JPM)やゴールドマンサックス(GS)などの金融各社が上昇。
エンターテイメントのウォルト・ディズニー(DIS)は通信大手のベライゾン(VZ)による買収観測が報じられ、買われた。
一方で、主要ハイテク株であるアップル(AAPL)、アマゾン(AMZN)、マイクロソフト(MSFT)、アルファベット(GOOGL)は、利益確定と思しき売りが広がった。
4日(火)は独立記念日の祝日で米国株式相場は休場となる。
小売のメーシーズ(M)はニューヨークで開催される独立記念日を祝した花火大会のスポンサーを務めており、同日には特別セールを実施予定で、多くの来客・注文が予想される。
Horiko Capital Management LLC
■NY為替:ドル全面高、6月ISM製造業景況指数は予想を大幅に上回る
3日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円85銭から113円47銭まで上昇し、113円40銭で引けた。
米6月ISM製造業景況指数が予想を上回り、2014年8月以来の高水準(57.8)に達したため年内の追加利上げ観測が強まり、ドル買いに拍車がかかった。
また、リスク選好の円売りに加えて、東京都議選での自民党の歴史的敗北が安倍首相の政権運営に深刻なユーロ・ドルは、1.1376ドルから1.1355ドルまで下落し、1.1363ドルで引けた。
欧米金利差の拡大観測を受けたユーロ売りが再燃。
ユーロ・円は、128円32銭から128円95銭へ上昇した。
ポンド・ドルは、1.2979ドルから1.2932ドルまで下落した。
予想を下回った英国の6月製造業PMIを受け、利上げを見込んだポンド買いが後退した。
ドル・スイスは、0.9617フランから0.9643フランまで上昇した。
■NY原油:続伸で47.07ドル、リグ稼働数の減少が引き続き材料視される
NY原油先物8月限は続伸(NYMEX原油8月限終値:47.07 ↑1.03)。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は前日比+1.03ドルの47.07ドルで取引を終えた。
終値ベースでは8日続伸となった。
米国のシェールオイル探査会社の石油リグ(掘削装置)稼働数が減少したことが引き続き材料視された。
供給超過の状態は次第に解消されるとの見方も原油先物の上昇を促した。
石油輸出国機構(OPEC)主導の減産合意は6月以降も高い順守率(100%超)を維持すると予想されており、短期筋などのポジション調整的な買いはしばらく続くとみられている。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 24.68ドル +0.42ドル(+1.73%)
モルガン・スタンレー(MS) 45.61ドル +1.05ドル(+2.36%)
ゴールドマン・サックス(GS)227.28ドル +5.38ドル(+2.42%)
インテル(INTC) 33.46ドル -0.28ドル(-0.83%)
アップル(AAPL) 143.50ドル -0.52ドル(-0.36%)
アルファベット(GOOG) 898.7ドル -10.03ドル(-1.10%)
フェイスブック(FB) 148.43ドル -2.55ドル(-1.69%)
キャタピラー(CAT) 106.97ドル -0.49ドル(-0.46%)
アルコア(AA) 34.02ドル +1.37ドル(+4.20%)
ウォルマート(WMT) 75.36ドル -0.32ドル(-0.42%)
スプリント(S) 8.15ドル -0.06ドル(-0.73%)
NYダウ ナスダック
終値:21479.27 終値:6110.06
前日比:+129.64 前日比:-30.36
始値:21392.30 始値:6173.29
高値:21562.75 高値:6177.36
3日の米国株式相場はまちまち。
ダウ平均は129.64ドル高の21479.27、ナスダックは30.36ポイント安の6110.06で取引を終了した。
独立記念日の前日で午後1時までの短縮取引で閑散取引となる中、欧州株が全面高となり、米国株も買いが先行。
6月ISM製造業景況指数が予想を上回ったほか、原油相場の上昇が好感され、S&P500やダウは上げ幅を拡大した一方で、ハイテク株に利益確定の動きが広がった。
セクター別では、エネルギーや自動車・自動車部品が上昇する一方で半導体・半導体製造装置やソフトウェア・サービスが下落した。
原油相場の上昇でエネルギー会社のチェサピーク・エナジー(CHK)や深海油田開発のトランスオーシャン(RIG)などエネルギー銘柄が堅調推移。
国債利回りの上昇を受け、JPモルガン(JPM)やゴールドマンサックス(GS)などの金融各社が上昇。
エンターテイメントのウォルト・ディズニー(DIS)は通信大手のベライゾン(VZ)による買収観測が報じられ、買われた。
一方で、主要ハイテク株であるアップル(AAPL)、アマゾン(AMZN)、マイクロソフト(MSFT)、アルファベット(GOOGL)は、利益確定と思しき売りが広がった。
4日(火)は独立記念日の祝日で米国株式相場は休場となる。
小売のメーシーズ(M)はニューヨークで開催される独立記念日を祝した花火大会のスポンサーを務めており、同日には特別セールを実施予定で、多くの来客・注文が予想される。
Horiko Capital Management LLC
■NY為替:ドル全面高、6月ISM製造業景況指数は予想を大幅に上回る
3日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円85銭から113円47銭まで上昇し、113円40銭で引けた。
米6月ISM製造業景況指数が予想を上回り、2014年8月以来の高水準(57.8)に達したため年内の追加利上げ観測が強まり、ドル買いに拍車がかかった。
また、リスク選好の円売りに加えて、東京都議選での自民党の歴史的敗北が安倍首相の政権運営に深刻なユーロ・ドルは、1.1376ドルから1.1355ドルまで下落し、1.1363ドルで引けた。
欧米金利差の拡大観測を受けたユーロ売りが再燃。
ユーロ・円は、128円32銭から128円95銭へ上昇した。
ポンド・ドルは、1.2979ドルから1.2932ドルまで下落した。
予想を下回った英国の6月製造業PMIを受け、利上げを見込んだポンド買いが後退した。
ドル・スイスは、0.9617フランから0.9643フランまで上昇した。
■NY原油:続伸で47.07ドル、リグ稼働数の減少が引き続き材料視される
NY原油先物8月限は続伸(NYMEX原油8月限終値:47.07 ↑1.03)。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は前日比+1.03ドルの47.07ドルで取引を終えた。
終値ベースでは8日続伸となった。
米国のシェールオイル探査会社の石油リグ(掘削装置)稼働数が減少したことが引き続き材料視された。
供給超過の状態は次第に解消されるとの見方も原油先物の上昇を促した。
石油輸出国機構(OPEC)主導の減産合意は6月以降も高い順守率(100%超)を維持すると予想されており、短期筋などのポジション調整的な買いはしばらく続くとみられている。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 24.68ドル +0.42ドル(+1.73%)
モルガン・スタンレー(MS) 45.61ドル +1.05ドル(+2.36%)
ゴールドマン・サックス(GS)227.28ドル +5.38ドル(+2.42%)
インテル(INTC) 33.46ドル -0.28ドル(-0.83%)
アップル(AAPL) 143.50ドル -0.52ドル(-0.36%)
アルファベット(GOOG) 898.7ドル -10.03ドル(-1.10%)
フェイスブック(FB) 148.43ドル -2.55ドル(-1.69%)
キャタピラー(CAT) 106.97ドル -0.49ドル(-0.46%)
アルコア(AA) 34.02ドル +1.37ドル(+4.20%)
ウォルマート(WMT) 75.36ドル -0.32ドル(-0.42%)
スプリント(S) 8.15ドル -0.06ドル(-0.73%)