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日経平均は反発。
前日比58.47円高の20325.52円(出来高概算7億株)で前場の取引を終えた。
27日の米国市場は、利上げ観測の拡大を受けて金融株を中心に買いが先行。
その後も税制改革案やマイクロン・テクノロジーの決算が評価された。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円高の20390円。
円相場は1ドル112円80銭辺りと、円安に振れて推移しているなか、日経平均はシカゴ先物にサヤ寄せして始まった。
しかし、寄付き直後の20399.43円を高値に、その後はじりじりと上げ幅を縮めており、20300円前半レベルでのこう着が続いている。
値上がり寄与トップはユニー・F (T:8028)、同2位は東エレク (T:8035)となり、2銘柄で日経平均を約30円押し上げた。
ユニー・Fは、18年2月期の純利益が300億円強になりそうだとの観測が報じられており、コンセンサスを上回る内容が評価された。
東エレクは国内証券による目標株価引き上げのほか、米マイクロン・テクノロジーの予想を上回る決算が材料視されている。
一方、値下がり寄与トップはファーストリテ (T:9983)、同2位はKDDI (T:9433)となった。
ファーストリテは米系証券による格上げ等もあって足もとでリバウンド基調が強まっていたこともあり、本日は利益確定の流れが優勢となっているようだ。
*11:30現在
日経平均株価 20325.52(+58.47)
値上がり銘柄数 127(寄与度+114.83)
値下がり銘柄数 85(寄与度-56.36)
変わらず銘柄数 13
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:8028) ユニー・F 6160 490 +18.43
(T:8035) 東エレク 17160 300 +11.29
(T:9984) ソフトバンクG 9120 85 +9.59
(T:6367) ダイキン 11420 235 +8.84
(T:6954) ファナック 22890 190 +7.15
(T:5301) 東海カ 1068 150 +5.64
(T:7951) ヤマハ 4105 105 +3.95
(T:6902) デンソー 5747 103 +3.87
(T:9766) コナミHD 5430 80 +3.01
(T:4063) 信越化 10155 75 +2.82
(T:9613) NTTデータ 1203 9 +1.69
(T:4543) テルモ 4435 20 +1.50
(T:8766) 東京海上 4457 76 +1.43
(T:6971) 京セラ 6959 19 +1.43
(T:6857) アドバンテ 2101 16 +1.20
(T:9064) ヤマトHD 2419 30.5 +1.15
(T:6762) TDK 7580 30 +1.13
(T:6301) コマツ 3205 30 +1.13
(T:6841) 横河電 1893 29 +1.09
(T:6758) ソニー 4100 26 +0.98
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:9983) ファーストリテ 33300 -300 -11.29
(T:9433) KDDI 2951.5 -15.5 -3.50
(T:4704) トレンド 5490 -70 -2.63
(T:6988) 日東電 9327 -66 -2.48
(T:7269) スズキ 5948 -62 -2.33
(T:2282) 日本ハム 3080 -60 -2.26
(T:9735) セコム 8167 -50 -1.88
(T:5901) 洋缶HD 1905 -37 -1.39
(T:4324) 電通 4950 -35 -1.32
(T:6724) エプソン 2706 -15 -1.13
(T:2801) キッコーマン 3410 -30 -1.13
(T:3382) 7&I-HD 4330 -29 -1.09
(T:4523) エーザイ 5738 -29 -1.09
(T:8830) 住友不 3485 -29 -1.09
(T:4568) 第一三共 2505.5 -28 -1.05
(T:4021) 日産化 3935 -25 -0.94
(T:4578) 大塚HD 4450 -25 -0.94
(T:2269) 明治HD 8830 -120 -0.90
(T:4272) 日化薬 1706 -23 -0.87
(T:7205) 日野自 1380 -21 -0.79