以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家中原良太氏(ブログ「株式予報」)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
----※2019年1月29日17時に執筆From: 中原良太自宅の書斎より、、、最悪なタイミングで、損切りをしてしまいました。
日本株は、「寄り付きは高い」「大引けは安い」という傾向があるのですよ。
それもあって、1月29日の寄り付きに、「なるだけ被害が少なくなる」ように、朝一番に株を損切りした訳なのですが、日中にかけて全体的に反発。
今回は、ことごとく、傾向から逆行しておりまして、やられてしまいました(泣)敗因としては、「NYダウが下落した」のが大きな理由でして。
というのも、「NYダウが下がる」と、翌日の日本株も、安く寄り付きやすいんですな。
とはいえ、NYダウが下がって安寄りしそうな時に、「損が膨らみそうで嫌だ!」と考えて、手仕舞い(損切り)を遅らせると、むしろ「損が膨らんで危ない」というデータもあるんで、今回の損切りは、痛かったけれども、最善だったと思うなぁ。
1月28日のYouTube生放送でも、「29日に株を買うな!」なんて話をしましたけど、また外してしまいました。
とはいえ、日頃はハイリスクな小型株を、全力で買い付けているんで、「少しでも怖い気配があったら、すぐに損切りして現金化する」という姿勢で臨んでいきます。
いつになったら、この損失を取り返せるだろうか…(汗)【本日の資産変動】1/28:926万7042円1/29:920万9577円(▲5万7465円)◆ ◆ ◆気になるこれからの、相場の動きを予想します。
1月29日の日本株は、「安寄り→反発」という1日でしたな。
市場別の動きを見ると、TOPIXがわずかに上昇(+0.10%)JASDAQがわずかに下落(▲0.05%)という動きでございました。
いつもYouTubeでは、話していることですが、日本株市場は、「上がった後はもっと上がる」「下がった後はもっと下がる」という傾向がありまして。
この様子を見る限り、「大型株は続伸しそう」「小型株は続落しそう」という見立てで考えております。
特に、日本株式市場の未来は、「JASDAQを見るのが最も有効!」というのが持論でございまして。
JASDAQが弱い今のところは、しばらく株を買わないでいるのが、正解である気がしております。
特に、僕のように、小型株を中心に、株を買っている人は、相場が下がり始めたときには、すぐに逃げないと大怪我するんで、臆病すぎる位の見立てでよいかと。
よって、現時点で株を持っている人は、「損切りを検討しても良さそう」というのが僕の見解でございます。
長期保有が目的ではなく、短期保有のものだったら、ひととおり手仕舞って良いかと。
一方、現時点で株を持っていない人は、「まだ現金のまま待機しておく」というのがベストかと思います。
相場上昇に乗りそこねると、「利益を取り逃した!」なんて損をした気分になりますが、相場上昇が始まってから、後から乗っても遅くないんで、とりあえず、相場の活気が戻るのを、待つのが良いんじゃないかな。
僕自身、30日に株を買う予定はありません。
もう一段くらい上がってくれたら、買おうかと悩み中です…。
- 中原良太----執筆者名:中原良太ブログ名:株式予報