25日のマザーズ先物は前週末比16.0pt高の933.0ptと大幅に6日続伸した。
高値は937.0pt、安値は922.00pt、取引高は1319枚。
本日のマザーズ先物は、米中貿易交渉の進展に対する期待感から日経平均が反発するなど良好な外部環境を映して、マザーズ市場にも買いが波及、マザーズ先物も6連騰を演じた。
6連騰は昨年11月21日~29日以来約3か月ぶりとなる。
また、このところの株価上昇で、個人投資家の投資意欲は回復しつつあり、前週末に続きアンジェス (T:4563)などのバイオ関連株やメルカリ (T:4385)などの時価総額上位銘柄など主力株中心に値を上げたこともマザーズ先物高に寄与したとみられる。
本日のマザーズ市場では、地盤改良施工で画像認識人工知能(AI)を利用した判定アプリを開発したITbookHD (T:1447)のほか、遺伝子治療薬承認が引き続き材料視されたアンジェス (T:4563)や先週のバイオ関連株人気が続いたオンコリス (T:4588)、中国の流通企業と資本業務提携する総医研 (T:2385)がストップ高まで買い進まれた。
このほか、前週末に新規上場し初値持ち越しとなった識学 (T:7049)は公募・売り出し価格比2.53倍の4550円で初値を形成し、好スタートを切った。