(T:3686) DLE 181 +50ストップ高。
アニメ「ポプテピピック」のスマホ向けゲーム「ポプテピピック++ ~ポプ子ピピ美の友情大作戦~」を4月1日にリリースすると先週末に発表している。
「ポプテピピック」はニコニコ動画での再生回数はアニメ史上最速で100万回を達成、総再生回数は2400万回を超えているもようであり、ゲームの人気化なども期待される格好に。
同ゲームは、子会社であるちゅらっぷすが沖縄で開発を行っている。
(T:1871) PS三菱 675 +80急騰。
先週末に業績予想の上方修正を発表し、好材料視されている。
通期営利益は従来予想の68億円から76億円に、最終利益は49.6億円から70億円に上方修正。
手持工事の進捗が上振れたほか、工事採算の改善なども進んだもよう。
繰延税金資産約17億円を計上したことで、最終利益の修正幅は大きくなっている。
また、期末配当金は従来予想の18円から、特別配当12円を含めて32円にまで引き上げている。
(T:4716) 日本オラクル 7570 -940急反落。
先週末に第3四半期決算を発表、累計営業益は424億円で前年同期比8.1%増となったが、12-2月期は146億円で同3.0%増、第1四半期、第2四半期の2ケタ増から増益率は鈍化した。
前年同期に高水準であったクラウド&オンプレミスライセンス分野の反動減が響いた。
なお、第3四半期末では、現預金の大半が関係会社長期貸付金に移動し、期待されている特別配当への影響なども懸念視されているもよう。
(T:8304) あおぞら 2892 -248急反落。
先週末に発表した業績・配当予想の下方修正が嫌気されている。
今通期営業利益は従来予想の400億円から330億円に減額、リテールおよび金融法人向け対顧客ビジネスの伸び悩み、トレーディング業務の低迷などから、粗利益が当初見込みを下振れているもよう。
配当性向を50%程度に設定していることで、期末配当金も従来見込みの64円から34円に引き下げ、年間配当金は154円にするとしている。
(T:6141) DMG森精機 1334 -78大幅続落。
先週末に発表されたドイツの3月製造業PMIは44.7となり、3カ月連続で50を下回り、市場予想の48も大幅に下回った。
2012年以来の低水準となっており、欧州景気減速懸念が一段と強まる状況になっている。
これを受けて、景気敏感株には全般売り優勢だが、なかでも、欧州ウェイトが高いとみられる同社などには、先行き懸念がより強まる状況のようだ。
(T:4523) エーザイ 6065 -1500先週末のストップ安に続き本日もストップ安。
引き続き、米バイオジェンと開発中のアルツハイマー型認知症治療薬「アデュカヌマブ」の臨床試験中止をマイナス視する動きが継続している。
野村證券に続いてUBS証券でも「買い」推奨から「売り」推奨に格下げ、シティグループ証券でも投資判断格下げが観測されている。
大和証券では「アデュカヌマブ」のピーク時年商は3000億円規模を想定していたもよう。
(T:2875) 東洋水産 4140 +25反発。
UBS証券では投資判断を「バイ」、目標株価を4900円としてカバレッジを開始しており、本日の下支え材料につながった。
20年3月期の国内即席麺事業営業利益は前期比31億円増の118億円を想定、値上げ効果を59億円程度見込み、諸コストの増加30億円を上回るとみている。
また、3%程度の数量成長を前提に、海外即席麺事業の20年3月期営業利益も同12億円増の101億円を予想しているようだ。
(T:6301) コマツ 2554.5 -110.5大幅続落。
先週末には日立建機 (T:6305)とともに中国事業の説明会が開催されている。
建機の稼働時間は改善へ向かい始めたようだが、春節後も中国メーカーの販売攻勢が強いもよう。
販価維持策とるとみられるが、シェアの低下による売上減少が想定される格好にも。
なお、日立建機では、排ガス規制の実施が遅れることもあり、2019年の油圧ショベル需要は前年割れに転じると想定しているようだ。
(T:3799) キーウェア 528 +64急騰。
昨年11月以来の高値水準にまで上昇へ。
先週末に業績予想・配当予想の上方修正を発表しており、買い材料とされている。
営業利益は従来予想を据え置きだが、持分法投資利益の上振れに伴って、経常利益は従来の3億円から3.8億円に引き上げている。
また、業績連動型配当を配当方針としていることで、年間配当金も従来の8円予想から12円にまで引き上げ。