16日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり70銘柄、値下がり147銘柄、変わらず8銘柄となった。
日経平均は4日続伸。
39.11円高の22208.22円(出来高概算5億6000万株)で前場の取引を終えている。
週明け15日の米株式市場でNYダウは27ドル安と反落。
2019年1-3月期決算が減収減益となったゴールドマン・サックスなどが売られた。
日米の貿易交渉で米側が通貨切り下げを自制する為替条項を要求するのではとの思惑から、為替市場では円相場が1ドル=112円近辺で下げ渋っている。
日経平均は前日、およそ4カ月ぶりに節目の22000円台を回復していたため、本日は米国株の反落や円安一服を背景に利益確定売りが先行し、60円安からスタート。
朝方プラスに切り返し、一時22261.33円(92.22円高)まで上昇したが、一段と上値を追う動きは鈍く伸び悩む展開となった。
東証1部の値上がり銘柄は全体の3割強、対して値下がり銘柄は6割ほどとなっている。
値上がり寄与トップは、ファーストリテ (T:9983)、同2位はKDDI (T:9433)となり、2銘柄で指数を約74円押し上げたほか、ソフトバンクG (T:9984)、ソニー (T:6758)、塩野義 (T:4507)などがそれに続いた。
ソニーは、外資系証券にて投資評価引き上げの観測が伝わっている。
米サード・ポイントの株式取得報道を受け、不採算事業である携帯電話事業からの撤退圧力が上昇していくと予想されているもよう。
一方で、値下がり寄与トップには、ファナック (T:6954)、テルモ (T:4543)、日産化学 (T:4021)、セコム (T:9735)などが並んだ。
*11:30現在日経平均株価 22208.22(+39.11)値上がり銘柄数 70(寄与度+128.25)値下がり銘柄数 147(寄与度-89.14)変わらず銘柄数 8○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 (T:9983) ファーストリテ 61630 1200 +44.06 (T:9433) KDDI 2523 138 +30.40 (T:9984) ソフトバンクG 12035 210 +23.13 (T:6758) ソニー 5334 114 +4.19 (T:4507) 塩野義 6615 94 +3.45 (T:6971) 京セラ 6900 27 +1.98 (T:2502) アサヒ 4952 50 +1.84 (T:7751) キヤノン 3289 31 +1.71 (T:6724) エプソン 1789 22 +1.62 (T:6366) 千代建 367 38 +1.40 (T:2282) 日本ハム 4320 55 +1.01 (T:7270) SUBARU 2790 26.5 +0.97 (T:4503) アステラス薬 1582.5 5 +0.92 (T:4578) 大塚HD 4132 25 +0.92 (T:1963) 日揮 1759 25 +0.92 (T:9766) コナミHD 4890 20 +0.73 (T:7735) スクリン 5250 100 +0.73 (T:7752) リコー 1163 20 +0.73 (T:9432) NTT 4715 97 +0.71 (T:1801) 大成建 4870 60 +0.44○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 (T:6954) ファナック 21330 -250 -9.18 (T:4543) テルモ 3374 -41 -6.02 (T:4021) 日産化学 5090 -100 -3.67 (T:9735) セコム 9312 -81 -2.97 (T:6098) リクルートHD 3155 -27 -2.97 (T:7269) スズキ 4765 -69 -2.53 (T:4506) 大日住薬 2478 -66 -2.42 (T:7733) オリンパス 1227 -15 -2.20 (T:7951) ヤマハ 5830 -60 -2.20 (T:3382) 7&iHD 3826 -51 -1.87 (T:4568) 第一三共 5262 -50 -1.84 (T:6857) アドバンテ 3065 -25 -1.84 (T:6976) 太陽誘電 2557 -49 -1.80 (T:6367) ダイキン 13310 -45 -1.65 (T:1925) 大和ハウス 3098 -44 -1.62 (T:6645) オムロン 5760 -40 -1.47 (T:9064) ヤマトHD 2797.5 -35.5 -1.30 (T:8015) 豊通商 3715 -35 -1.29 (T:1721) コムシスHD 3000 -35 -1.29 (T:9009) 京成 3845 -70 -1.29