17日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり71銘柄、値下がり149銘柄、変わらず5銘柄となった。
日経平均は小幅に上昇。
19.60円高の21136.49円(出来高概算4億4000万株)で前場の取引を終えた。
先週末の米国市場では米中貿易摩擦による中国経済への悪影響や半導体のブロードコムの決算が嫌気される中、日本株市場も売り優勢の展開から始まった。
日経平均は21100円を下回って始まると、一時21044.62円まで下げ幅を広げている。
ただし、引き続き21000円処での底堅さが意識されており、短期筋の買い戻し等からプラスに転じている。
値上がり寄与トップはファーストリテ (T:9983)、同2位はソフトバンクG (T:9984)となり、2銘柄で日経平均を約56円押し上げた。
また、日経平均構成銘柄の上昇率トップは東京ドーム (T:9681)で4.62%高、同2位はユニファミマ (T:8028)で3.09%高だった。
ユニファミマは米系証券が投資判断を「売り」から「中立」に格上げしたようだ。
一方、値下がり寄与トップは東エレク (T:8035)、同2位はアドバンテ (T:6857)となり、2銘柄で日経平均を約25円押し下げた。
米国市場での半導体関連株の弱さが嫌気された他、東エレクやアドバンテ、ディスコ (T:6146)、SCREEN (T:7735)など半導体関連株の投資判断を国内証券が格下げしたことも影響したようだ。
また、日経平均構成銘柄の下落率トップはアドバンテで4.15%安、同2位は東京エレクで3.21%安だった。
*11:30現在日経平均株価 21136.49(+19.60)値上がり銘柄数 71(寄与度+120.31)値下がり銘柄数 149(寄与度-100.71)変わらず銘柄数 5○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 (T:9983) ファーストリテ 66880 820 +30.11 (T:9984) ソフトバンクG 10240 235 +25.88 (T:8028) ユニファミマ 2666 80 +11.75 (T:4543) テルモ 3244 48 +7.05 (T:4452) 花王 8542 139 +5.10 (T:6758) ソニー 5632 134 +4.92 (T:6367) ダイキン 13925 110 +4.04 (T:4324) 電通 3785 90 +3.30 (T:4568) 第一三共 6079 90 +3.30 (T:4911) 資生堂 8587 67 +2.46 (T:4755) 楽天 1261 36 +1.32 (T:9613) NTTデータ 1351 7 +1.29 (T:2801) キッコーマン 4650 35 +1.29 (T:9008) 京王 7410 150 +1.10 (T:8015) 豊通商 3230 30 +1.10 (T:7267) ホンダ 2770 15 +1.10 (T:8001) 伊藤忠 2028.5 28 +1.03 (T:9735) セコム 9364 26 +0.95 (T:6326) クボタ 1759 24 +0.88 (T:9681) ドーム 1086 48 +0.88○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 (T:8035) 東エレク 14160 -470 -17.26 (T:6857) アドバンテ 2497 -108 -7.93 (T:6762) TDK 7540 -130 -4.77 (T:6971) 京セラ 6888 -61 -4.48 (T:7951) ヤマハ 5100 -120 -4.41 (T:4063) 信越化 9221 -113 -4.15 (T:6954) ファナック 19225 -100 -3.67 (T:6098) リクルートHD 3483 -28 -3.08 (T:4507) 塩野義 6118 -80 -2.94 (T:4503) アステラス薬 1463.5 -15 -2.75 (T:4502) 武田 3698 -52 -1.91 (T:9433) KDDI 2727.5 -8.5 -1.87 (T:6645) オムロン 5310 -50 -1.84 (T:7733) オリンパス 1235 -12 -1.76 (T:4519) 中外薬 7080 -40 -1.47 (T:6506) 安川電 3255 -35 -1.29 (T:4578) 大塚HD 3615 -32 -1.17 (T:6301) コマツ 2433.5 -30.5 -1.12 (T:6479) ミネベアミツミ 1662 -30 -1.10 (T:4704) トレンド 4945 -30 -1.10