18-19日開催のFOMCを前にして、アジア市場はまちまちとなっている。
18日午後1時19分時点で上海総合株式指数は0.08%高、深セン総合株式指数は0.29%高。
5月中国新規住宅価格は0.7%の上昇となり、4月からわずかに上昇幅を伸ばした。
中国主要70都市の5月新規住宅価格は年次ベースで10.7%となり、4月から横ばいとなった。
香港ハンセン指数は0.75%高。
豪シドニーS&P/ASX 200は0.57%高。豪RBA6月議事要旨では経済成長の加速や失業率の抑制、また賃金やインフレ率の改善に向け更なる利下げの可能性が示唆された。
RBA議事要旨には「労働市場や国内経済におけるキャパシティに基づいて、更なる金融緩和の必要性が合意された」と記されている。
FRBは18-19日に開催されるFOMCで金利を据え置く見通し。米中貿易戦争や世界経済の低成長を考慮し、市場は年内の利下げを織り込んでいる。