🥇 投資の第一ルールとは?いつが割安か知ること! 最大55%引きでInvestingProをブラックフライデーまでに特別セールを請求する

円高の中、日経平均は下落。後場も上値は重いか

発行済 2019-06-21 11:34
更新済 2019-06-21 11:44
© Reuters.  円高の中、日経平均は下落。後場も上値は重いか
USD/JPY
-
EUR/JPY
-
AUD/JPY
-
US500
-
DJI
-
JP225
-
USD/CNY
-
CL
-
JP225
-
IXIC
-
DE10YT=RR
-
US10YT=X
-
FR10YT=RR
-
JP10YT=XX
-
SSEC
-

前日の米国市場はFOMCでの利下げ示唆を受けて主要3指数揃って大きく続伸した。S&P 500は史上最高値を更新し、ダウ平均株価ナスダック総合指数も最高値更新までわずかのところまで迫っている。

パウエルFRB議長の利下げ示唆によって、米10年債利回りは一時2%を下回るも午前10時57分時点では2.004%となっている。ドラギECB総裁の金融緩和の示唆以来、欧州各国の国債利回りは低下し、独10年債利回りは-0.315%、仏10年債利回りは0.014%となっている。日本10年債利回りは-0.179%と低下が止まらない。昨日の黒田日銀総裁の発言で-0.2%という長期金利の下限が絶対的なものではないとの認識が市場で広まり、低下に拍車がかかった。

ドル/円は107.14円と大きく円高が進行し、ユーロ/円豪ドル/円などでも円高が進行している。昨日の黒田日銀総裁記者会見では従来の「物価安定のモメンタムが失われる可能性があれば躊躇なく追加緩和を検討する」との発言はあったが、追加緩和に関して新たな示唆は特になかった。円高進行を止める材料も特になく、節目の107円に近づいている。

日経平均は円高の中で反落し2万1412円となっている。円高が進む中では後場も上値は重いだろうが、安易に売れる状況でもない。テクニカル的にいえば昨日の日経225先物の下値は2万310円であり、ここを下回らなければ上昇に向かうはずだ。日経平均でいえば2万1350円あたりであり、このラインが一つの目安となるだろう。

その他では、米国とイランの緊張が高まり、原油価格は上昇し、8月限WTI原油先物は0.58高となっている。上海総合株価指数は0.40%高、ドル/人民元は0.02%安だ。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます