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日経平均は下落。後場は上値は重いが、10日安値は維持するか

発行済 2019-07-16 11:39
更新済 2019-07-16 12:01
© Reuters.  日経平均は下落。後場は上値は重いが、10日安値は維持するか

前日の米国市場は主要3指数揃って上昇した。パウエルFRB議長の議会証言以来、利下げ期待が米国株価の上昇を支えている。NYダウ平均株価は日足のRSIで74.68と買われすぎゾーンにあり、もうそろそろ調整してもおかしくはなく、上値は重くなってきている。昨日はシティグループが決算を発表し、本日はJPモルガン、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、ウェルズ・ファーゴが発表予定だ。シティグループはコストダウンに成功し、決算自体は悪くなかったが、トレーディング収入が5%減となるなど今後に不安を残すものとなっただけに、本日は金融セクターにとって注目の一日となる。

10年債利回りは2.085%と前日より低下し、ドル/円は107.95円と円高に振れている。上海総合指数は0.07%安、ドル/人民元は0.05%安だ。

日経平均株価は午前11時21分時点で2万1507円と0.81%安で推移している。米国市場が市場最高値を更新する中、日経平均の上値は重く、なかなか上昇できない。日経225先物の動きを見ると7月1日の大陽線以降、その値幅内で孕んでおり、右肩下がりでおりてきているトレンドラインに頭を抑えらている。7月10日安値の2万1440円を割ると下落の動きが加速する可能性があるので注意が必要だろう。後場は2万1500円あたりで踏ん張れるかどうかが注目点だ。

本日は米小売売上高ZEW景気期待指数が注目の経済指標だ。小売売上高は前回より悪化する予想だが、高すぎたり低すぎるとFRBの利下げ幅への思惑が働くため注目される。

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