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米国市場の株高を受けて日経平均が上昇。連休前で後場は上値が重いか

発行済 2019-08-09 12:04
更新済 2019-08-09 12:12
© Reuters.

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前日の米国株式市場はダウ平均が371ドル高となるなど主要3指数揃って大きく上昇した。SPXのVI(恐怖指数)は20を下回って推移しており、米国市場はいったん落ち着いたといえよう。ただし、今朝には6月末のG20で一部緩和するとされたファーウェイに対する規制を延期しているとの報道がされた。中国が米国産農産物の購入を停止したことが理由とされている。このニュースによりダウ平均先物は一時26172ドルまで下落し、米10年債利回りは1.693%まで低下した。午前11時27分時点ではそれぞれ26283ドル、1.702%まで戻している。これによりドル/円は105円台で推移していたが、106円ちょうどまで上昇している。

中国人民銀行による本日の人民元基準値は7.0136元とされ、昨日よりも元安方向に設定された。また10時30分に発表された消費者物価指数は0.4%増と予想より強く生産者物価指数は0.3%減と予想を下回った。これを受けた上海総合指数は0.24%高、ドル/人民元は0.08高となっている。韓国総合株価指数は1.23%高、ドル/ウォンは0.17%高となっている。

米国市場の上昇を好感し、日経平均株価はと0.66%高の2万729円となっている。7月25日の高値と8月6日の安値で見ると本日の高値で38.2%戻しを達成している。S&P500が50%以上の戻しとなっていることから考えると物足りないが、これは円高の影響が大きいだろう。本日は4-6月期GDPが発表され、前期比0.4%増と予想以上の強さを示しており、これは日本株の買い材料だ。後場も堅調さが続くだろうが、お盆前の週末ということもあり、上値の伸びは抑えられるだろう。

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