サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

前場に注目すべき3つのポイント~本格化する決算を前に日本電産がセンチメントを明るくさせる

発行済 2019-10-24 08:39
更新済 2019-10-24 08:41
© Reuters.  前場に注目すべき3つのポイント~本格化する決算を前に日本電産がセンチメントを明るくさせる
7735
-
6841
-
5334
-
6594
-
7259
-
6740
-
7203
-

24日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:本格化する決算を前に日本電産がセンチメントを明るくさせる■前場の注目材料:日電産、20/3期下方修正も想定内との見方に■トヨタ、レクサスEV投入、25年に全車種設定■本格化する決算を前に日本電産がセンチメントを明るくさせる24日の日本株市場は、こう着ながらも強含みの相場展開が見込まれる。

23日の米国市場はNYダウが45ドル高と反発。

主要企業決算を見極めたいとの思惑から小動きではあったが、この日はボーイングの決算が好感されていた。

半導体株はテキサス・インスツルメンツの業績見通しが嫌気されたが、これが前日の段階で織り込まれているとみられる。

また、SOX指数は下落しているがテキサス・インスツルメンツのインパクトであり、その他の銘柄については小幅な下げにとどまっており、懸念が広がる流れにはなっていない。

シカゴ日経225先物清算値は大阪比145円高の22795円。

円相場は1ドル108円60銭台で推移している。

シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行でのスタートとなり、日経平均は18日に付けたザラバ高値22649.85円をクリアしてくる流れになりそうだ。

買い一巡後は今後本格化する決算を前に次第にこう着感が強まりやすいと考えられる。

一方で、昨日大引け後に決算を発表した日本電産 (T:6594)は、通期の営業利益を前期比15%増の1500億円と従来予想を250億円下方修正した。

第2四半期の営業利益は前年同期比35%減の622億円と、会社計画(750億円)に届かなかったが、600億円台になるとの声も聞かれていたため、上期業績の下振れは想定内とみられる。

日本電産は前日までのリバウンドで直近高値水準を捉えてきていたこともあり、アク抜けから強含みとなるようだと、今後本格化する決算を前にセンチメントを明るくさせるだろう。

ハイテク株等は足元で強いリバウンドをみせており、短期的な過熱感が警戒されやすいところではあるが、昨年からの調整トレンドをようやく突破してきた銘柄も多く、見直し余地は大きいと考えられる。

その他、本格化する決算発表を前に、業績予想の修正を発表する企業は増えてきている。

通期計画に対しては慎重にみているため据え置かれているが、第2四半期の上方修正を行う企業が相次いでおり、これら企業を見直す流れを意識されやすいところであろう。

■日電産、20/3期下方修正も想定内との見方に日電産 (T:6594)は2020年3月期業績予想の修正を発表。

営業利益は前期比15%増の1500億円と従来予想を250億円下方修正した。

トラクションモーターの開発費用が増えるのが要因。

第2四半期の営業利益は前年同期比35%減の622億円と、会社計画(750億円)に届かなかったが、600億円台になるとの声も聞かれていたため、上期業績の下振れは想定内とみられる。

■前場の注目材料・日経平均は上昇(22625.38、+76.48)・NYダウは上昇(26833.95、+45.85)・ナスダック総合指数は上昇(8119.79、+15.50)・1ドル108円60-70銭・シカゴ日経225先物は上昇(22795、大阪比+145)・VIX指数は低下(14.01、-0.45)・米原油先物は上昇(55.97、+1.49)・米追加利下げ観測・日銀のETF購入・株安局面での自社株買い・JDI (T:6740)米アップルなど400億円、資金繰り支援・トヨタ (T:7203)レクサスEV投入、25年に全車種設定・アイシン精 (T:7259)電気駆動ユニット量産、トヨタ小型EVに搭載・横河電 (T:6841)蘭社と協業、石油・ガス施設向け点検ロボ・特殊陶 (T:5334)自動盤向け工具に定額制、多品種少量対応で低コスト・スクリン (T:7735)ロール式IJで1500台達成☆前場のイベントスケジュール・特になし

<SF>

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます