火曜日の米株式市場は米中協議進展の期待からダウ平均株価とナスダック総合指数は続伸し、連日で史上最高値を更新した。S&P500は小幅に下落している。ダウ平均は0.11%高の27492.63、S&P500は0.12%安の3074.62、ナスダック総合指数は0.02%高の8434.68。
午前10時31分時点で米10年債利回りは1.841%、ドル/円は109.06円。
上海総合指数は0.02%安、香港ハンセン指数は0.30%安、韓国総合株価指数は0.01%安とアジア株式市場は小幅に下落している。ドル/オフショア人民元は0.18%安、ドル/ウォンは0.10%高。
朝方発表の日経サービス業購買担当者景気指数は49.7と予想を下回った。9月開催に日銀金融政策決定会合議事要旨の発表があったが、特段材料視されていない。日経平均株価は2万3282円と小幅に上昇している。利益確定売りが上値を抑えており、後場も同じ流れだろう。ドル/円は109円台で推移しており、上昇基調が変わる状況でもない。後場は2万3200~2万3350円で推移すると予想する。