中国国務院(内閣)新聞弁公室ウェブサイトによると、国家発展改革委員会の連維良・副主任はこのほど会見で、新型肺炎が中国経済に与える影響は「段階的、一時的なもの」だとし、「長期的に上向く中国経済のファンダメンタルズを変えることはない」と言明した。連氏は「少なからぬ人々が2003年の“非典型肺炎”(重症急性呼吸器症候群=SARS)が当時の経済に与えた影響を持ち出して今回の疫病の影響について推測を行っているが、現段階のわが国の経済力、物質的基礎、突発事件への対処能力はいずれも、その頃と比べて明らかに向上している」と主張した。