⏳ 後数時間!最大60%引きでお得 InvestingPro特別セールを請求する

日経平均は急反発、30年半ぶりに3万円を回復

発行済 2021-02-15 15:57
更新済 2021-02-15 16:00
© Reuters. 日経平均は急反発、30年半ぶりに3万円を回復
JP225
-

[東京 15日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は急反発。1990年8月以来、30年半ぶりとなる3万円台を回復した。前週末の米国株式市場が堅調だったことを受け、朝方から幅広く物色された。いったん、伸び悩む場面があったものの、後場に入ってから勢いを取り戻し、きょうの高値近辺で大引けた。

前週末12日の米国株式市場はナスダック総合とS&P総合500種が終値ベースで最高値を更新。追加財政刺激策への期待を追い風に、エネルギーや金融、素材株の買いが膨らむ一方、アップルやテスラ、マイクロソフトなどのハイテク大手は売られた。

これを受けて日本株も朝方からしっかり。「日経平均3万円を前にして、仕組債に絡んだ先物の買いが活発化した可能性がある」(三菱UFJモルガンスタンレー証券・チーフ投資ストラテジストの藤戸則弘氏)との声も聞かれ、一気に3万円大台を回復した。

その後は「3万円にワンタッチしたことで目標達成感から一服したが、長期的な上昇トレンドに変わりはないため、売り一巡後は買いが入った」(雨宮総研代表の雨宮京子氏)という。市場では「売り方はますます窮地に陥り、引けにかけて買い戻しが活発化したようだ」(国内証券)といった指摘もあり、3万円を超えた水準で大引けた。

TOPIXは、1.04%高。東証1部の売買代金は、2兆6038億4200万円とやや細っている。東証33業種では、鉱業、精密機器、石油・石炭製品などの上昇が目立ち、値下がりは、空運業など5業種にとどまった。

個別では、ファーストリテイリングが続騰。日経平均の上昇に約140円寄与した。ソフトバンクグループは1万円を回復し、トヨタ自動車など主力銘柄に高いものが多いが、JR東海などがさえない。

東証1部の騰落数は、値上がり1339銘柄に対し、値下がりが773銘柄、変わらずが81銘柄だった。

日経平均

終値      30084.15 +564.08

寄り付き    29662.41

安値/高値   29662.41─30092.34

TOPIX

終値       1953.94 +20.06

寄り付き     1945.77

安値/高値    1942.54─1956.60

© Reuters. 日経平均は急反発、30年半ぶりに3万円を回復

東証出来高(万株) 127591

東証売買代金(億円) 26038.42

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます