[東京 15日 ロイター] - ロイヤルホールディングスは15日、双日と資本・業務提携を行うと発表した。双日を割当先として普通株式を発行し、100億円を調達する。これにより双日はロイヤルHDの筆頭株主となる。
また、メーンバンクであるみずほ銀行、日本政策投資銀行、福岡銀行、西日本シティ銀行が合計60億円の優先株を引き受ける。
双日に対しては、行使可能期間6年間の新株予約権も交付する。新株予約権による資金調達額は、当初行使価額1908円(発行決議日の前取引日終値)として算出すると、78億円となる。
ロイヤルHDは今回の資本増強を通じ、業績悪化によって棄損した財務基盤の早期改善を図るほか、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた事業環境の変化に対応する。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20210215T074719+0000