ナノキャリア (T:4571)は12日、NC-6004の頭頸部がんを対象としたキイトルーダ(R)併用第2b相試験の進捗状況について、目標症例数124例のうち100例(80%)まで進捗していることを発表した。
本試験は2022年1-3月には症例登録が完了すると見込んでおり、症例登録完了後は半年から1年程度でトップラインデータを取得する予定。
同社は、本試験結果に基づいて、ライセンスする計画で、収益化を重視した活動を推進していくとしている。
本試験は、近年世界的にがん治療の中心薬剤となった免疫チェックポイント阻害剤(ICI)キイトルーダ(R)とNC-6004の併用試験。
COVID-19の感染拡大により世界的に症例登録の遅延が報告されているなど厳しい開発環境において、本試験の症例登録が順調に進んでいる。
このことからも、世界的に新たな治療法として注目されるICIの併用薬としてNC-6004の製剤価値向上が期待され、製薬企業からの関心が高まるものとしている。
本試験は2022年1-3月には症例登録が完了すると見込んでおり、症例登録完了後は半年から1年程度でトップラインデータを取得する予定。
同社は、本試験結果に基づいて、ライセンスする計画で、収益化を重視した活動を推進していくとしている。
本試験は、近年世界的にがん治療の中心薬剤となった免疫チェックポイント阻害剤(ICI)キイトルーダ(R)とNC-6004の併用試験。
COVID-19の感染拡大により世界的に症例登録の遅延が報告されているなど厳しい開発環境において、本試験の症例登録が順調に進んでいる。
このことからも、世界的に新たな治療法として注目されるICIの併用薬としてNC-6004の製剤価値向上が期待され、製薬企業からの関心が高まるものとしている。