執筆:Sam Boughedda
Investing.com - 投資家が年末の終値から2%以上も高い182.88ドルの高値まで買い進めたことで、Apple Inc (NASDAQ:AAPL) は月曜日、時価総額が3兆ドルを達成した世界最初の企業となった。
同社は2022年幕開けとなる最初の取引日に、3兆ドルを達成した。これは時価総額が2兆ドル超えをしてからわずか1年強でのことである。パンデミックによるロック・ダウン中に消費者がハイテク機器に絶えず注目するようになった恩恵を存分に受けた。
取引前半、Wedbush証券のアナリストDaniel Ives氏は、2022年のApple社に肯定的なコメントを発表した。
同氏はその発表のなかで、12月の同社製品への需要が供給を上回ったと投資家に語った。半導体不足にもかかわらず、年末休暇シーズンに4000万台以上のiPhoneを販売するという、記録的な数字を叩き出したとの見方を示した。尚、中国市場での好調さが依然として同社の大きな強さの源泉であると付け加えている。
2022年もApple社は、ハイテク業界では強気の見方を一身に受け、同証券のお気に入りのハイテク株と位置付けられている。