[東京 28日 ロイター] -
日経平均 .N225
終値 15459.86 -74.96
寄り付き 15482.27
安値/高値 15423.9─15487.99
TOPIX .TOPX
終値 1280.74 -5.18
寄り付き 1281.08
安値/高値 1276.09─1281.67
東証出来高(万株) 203049
東証売買代金(億円) 16316.79
東京株式市場で日経平均は反落し、8月20日以来、6営業日ぶりに1万5500円を下
回って引けた。前日の米国株が高安まちまちとなり、ドル/円 JPY=EBS は103円後半
で推移。国内では上値を追える材料が乏しく、利益確定売りに押される形となった。主力
株の値動きが鈍い展開となった一方、中小型株の物色は継続。東証2部総合 .TSI2 は1
2連騰となり、連日の年初来高値更新となった。
27日の米国株市場はS&P総合500種 .SPX は最高値を更新したものの、ナスダ
ック総合 .IXIC は小幅安となった。一部の市場参加者が米レーバーデーの祝日に先立つ
休暇に入ったこともあり、出来高も落ち込んだという。外部要因が材料視されにくい中で
、朝方の東京市場は主力株を中心に利益確定売りが出る展開。トヨタ自動車 7203.T やホ
ンダ 7267.T など自動車株は小安く始まった。その後も買いの材料に欠け、日経平均は軟
調にもみ合いを続けた。
日経平均が調整色を強める中、前場引け前に金融庁が2015年度の税制改正要望で
、少額投資非課税制度(NISA)の非課税枠を現行の年100万円から120万円に引
き上げることを盛り込んだと伝わったが、市場への影響は限られた。一方、好業績で割安
感のある中小型株は物色された。「主力株の値動きが鈍く、個人投資家の売買の矛先が東
証2部や新興株式市場に向かっている」(国内証券)という。
東証1部の売買代金は1兆6316億円で、連日低水準の状況。セクター別では医薬
品、空運、紙パルプなどが上昇。半面、輸出関連に加え、小売、サービス、食料品が下落
した。ファーストリテイリング 9983.T は400円安となり、きょうの日経平均を約16
円押し下げる要因となった。市場からは「消費増税の反動減が予想よりも長期化している
との見方が広がっているほか、夏場に入ってからの天候不順もマイナス材料として意識さ
れている」(光世証券執行役員の西川雅博氏)との指摘が出ている。
個別銘柄ではゲオホールディングス 2681.T が続伸。27日、自己株式を除く発行
済株式総数の6.29%に相当する340万株、取得総額30億円を上限とする自社株買
いを実施すると発表し、材料視された。またフマキラー 4998.T が80円高の407円
となり、ストップ高で引けた。国内で新たに2人、デング熱に感染したとの報道が材料視
され、連日の年初来高値となった。
東証1部騰落数は、値上がり717銘柄に対し、値下がりが957銘柄、変わらずが
144銘柄だった。
(長田善行)
((※ yoshiyuki.osada@thomsonreuters.com; 06-6228-0696; Reuters Messaging:
yoshiyuki.osada.reuters.com@reuters.net))
(( 株式関連指標の索引ページ(日本語表示) JPN/EQ
株式関連指標の索引ページ(英語表示) JPEQUITY01
東証第1部出来高上位30傑 .AV.T
東証第1部売買代金上位30傑 .AM.T
東証第1部値上がり率上位30傑 .PG.T
東証第1部値下がり率上位30傑 .PL.T
東証第1部値上がり幅上位30傑 .NG.T
東証第1部値下がり幅上位30傑 .NL.T
ジャスダック出来高上位30傑 .AVJ.T
ジャスダック売買代金上位30傑 .AMJ.T
ジャスダック値上がり率上位30傑 .PGJ.T
ジャスダック値下がり率上位30傑 .PLJ.T
ジャスダック値上がり幅上位30傑 .NGJ.T
ジャスダック値下がり幅上位30傑 .NLJ.T
日経平均株価 .N225
TOPIX(東証株価指数) .TOPX
TOPIX CORE30 .TOPXC
JPX日経インデックス400 .JPXNK400
日経ジャスダック平均株価 .NOTC
東証マザーズ指数 .MTHR
日経225先物 0#JNI:
SGX日経225先物 0#SSI:
TOPIX先物 0#JTI:
日経225オプション 0#JNI*.OS
東証・大証株券オプションのメニューページ JP/STOCKOP01 ))
日経平均 .N225
終値 15459.86 -74.96
寄り付き 15482.27
安値/高値 15423.9─15487.99
TOPIX .TOPX
終値 1280.74 -5.18
寄り付き 1281.08
安値/高値 1276.09─1281.67
東証出来高(万株) 203049
東証売買代金(億円) 16316.79
東京株式市場で日経平均は反落し、8月20日以来、6営業日ぶりに1万5500円を下
回って引けた。前日の米国株が高安まちまちとなり、ドル/円 JPY=EBS は103円後半
で推移。国内では上値を追える材料が乏しく、利益確定売りに押される形となった。主力
株の値動きが鈍い展開となった一方、中小型株の物色は継続。東証2部総合 .TSI2 は1
2連騰となり、連日の年初来高値更新となった。
27日の米国株市場はS&P総合500種 .SPX は最高値を更新したものの、ナスダ
ック総合 .IXIC は小幅安となった。一部の市場参加者が米レーバーデーの祝日に先立つ
休暇に入ったこともあり、出来高も落ち込んだという。外部要因が材料視されにくい中で
、朝方の東京市場は主力株を中心に利益確定売りが出る展開。トヨタ自動車 7203.T やホ
ンダ 7267.T など自動車株は小安く始まった。その後も買いの材料に欠け、日経平均は軟
調にもみ合いを続けた。
日経平均が調整色を強める中、前場引け前に金融庁が2015年度の税制改正要望で
、少額投資非課税制度(NISA)の非課税枠を現行の年100万円から120万円に引
き上げることを盛り込んだと伝わったが、市場への影響は限られた。一方、好業績で割安
感のある中小型株は物色された。「主力株の値動きが鈍く、個人投資家の売買の矛先が東
証2部や新興株式市場に向かっている」(国内証券)という。
東証1部の売買代金は1兆6316億円で、連日低水準の状況。セクター別では医薬
品、空運、紙パルプなどが上昇。半面、輸出関連に加え、小売、サービス、食料品が下落
した。ファーストリテイリング 9983.T は400円安となり、きょうの日経平均を約16
円押し下げる要因となった。市場からは「消費増税の反動減が予想よりも長期化している
との見方が広がっているほか、夏場に入ってからの天候不順もマイナス材料として意識さ
れている」(光世証券執行役員の西川雅博氏)との指摘が出ている。
個別銘柄ではゲオホールディングス 2681.T が続伸。27日、自己株式を除く発行
済株式総数の6.29%に相当する340万株、取得総額30億円を上限とする自社株買
いを実施すると発表し、材料視された。またフマキラー 4998.T が80円高の407円
となり、ストップ高で引けた。国内で新たに2人、デング熱に感染したとの報道が材料視
され、連日の年初来高値となった。
東証1部騰落数は、値上がり717銘柄に対し、値下がりが957銘柄、変わらずが
144銘柄だった。
(長田善行)
((※ yoshiyuki.osada@thomsonreuters.com; 06-6228-0696; Reuters Messaging:
yoshiyuki.osada.reuters.com@reuters.net))
(( 株式関連指標の索引ページ(日本語表示) JPN/EQ
株式関連指標の索引ページ(英語表示) JPEQUITY01
東証第1部出来高上位30傑 .AV.T
東証第1部売買代金上位30傑 .AM.T
東証第1部値上がり率上位30傑 .PG.T
東証第1部値下がり率上位30傑 .PL.T
東証第1部値上がり幅上位30傑 .NG.T
東証第1部値下がり幅上位30傑 .NL.T
ジャスダック出来高上位30傑 .AVJ.T
ジャスダック売買代金上位30傑 .AMJ.T
ジャスダック値上がり率上位30傑 .PGJ.T
ジャスダック値下がり率上位30傑 .PLJ.T
ジャスダック値上がり幅上位30傑 .NGJ.T
ジャスダック値下がり幅上位30傑 .NLJ.T
日経平均株価 .N225
TOPIX(東証株価指数) .TOPX
TOPIX CORE30 .TOPXC
JPX日経インデックス400 .JPXNK400
日経ジャスダック平均株価 .NOTC
東証マザーズ指数 .MTHR
日経225先物 0#JNI:
SGX日経225先物 0#SSI:
TOPIX先物 0#JTI:
日経225オプション 0#JNI*.OS
東証・大証株券オプションのメニューページ JP/STOCKOP01 ))