[東京 1日 ロイター] - 日経平均 .N225
前場終値 17601.09 +141.24 寄り付き 17475.10 安値/高値 17474.27─17649.02
東証出来高(万株) 106893 東証売買代金(億円) 11151.51
前場の東京株式市場で日経平均は続伸。11月14日に付けた年初来高値を更新し、 2007年7月26日以来、7年4カ月ぶりに1万7600円台まで上昇した。ドル/円 JPY=EBS が一時、119円台の円安に進んだことや、原油安が追い風になった。朝方発 表された7─9月期の法人企業統計で、設備投資が予想を上回ったことも材料視された。 空運、海運などの原油安メリットを受ける業種が高く、自動車、ゴム製品も高い。
日本株は好需給に加え、円安と原油安が株高につながっている。トヨタ 7203.T 、キ ヤノン 7751.T など主力輸出株の上昇が目立つ。市場では「1万7500円の節目を抜け たことでトレンドフォローの海外資金が流入したほか、資金余剰の中で国内機関投資家も 買わざるを得ない状況になっているようだ」(中銀証券本店営業部次長の中島肇氏)との 声が出ていた。きょうは国内のマクロ指標も材料視された。財務省が1日発表した201 4年7─9月期の法人企業統計(金融業・保険業を除く)によると、設備投資額(ソフト ウエアを含む)は全産業で前年比5.5%増となり、6期連続の増加となった。
個別銘柄では、JAL 9201.T とANAホールディングス 9202.T が年初来高値を更 新。原油価格が下落が続き、燃料コストの低下が収益押し上げにつながるとの期待が高ま った。半面、南海電気鉄道 9044.T が反落。28日、公募増資などで最大約263億円を 調達すると発表し、1株利益の希薄化や需給悪化などが懸念された。
東証1部の騰落数は、値上がり1136銘柄に対し、値下がりが542銘柄、変わら ずが163銘柄だった。
(河口浩一) ((※ Koichi.Kawaguchi@thomsonreuters.com; 03-5641-1624; Reuters Messaging: koichi.kawaguchi.thomsonreuters.com@reuters.net))
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東証第1部出来高上位30傑 .AV.T 東証第1部売買代金上位30傑 .AM.T
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ジャスダック出来高上位30傑 .AVJ.T ジャスダック売買代金上位30傑 .AMJ.T
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