三洋化成工業 (TYO:4471)は11日、タイの子会社サンヨーカセイ(タイランド)のラヨーン工場で建設中だったプラスチック用帯電防止剤「ペレスタット」「ペレクトロン」シリーズの生産設備の稼働開始を発表した。
新プラントへの投資額は約34億円で、生産能力は1500トン/年となり、日本、タイの合計生産能力は4700トン/年となる。
プラスチックに添加して半永久的に帯電を防止する帯電防止剤「ペレスタット」「ペレクトロン」シリーズは、静電気によるホコリの付着やさまざまな障害(電子回路の破壊、電化製品の誤作動)、事故(火災、爆発)などを防止する目的で幅広く用いられている。
電子機器・精密部品の包装・搬送材料用途を中心とした需要増に加え、防爆用途など用途の拡大も進んでいるなか、同社はこれらの需要拡大に対応するべくグローバルな生産体制を構築し、安定供給に努めていくとしている。
サンヨーカセイは、2001年3月に本格商業生産開始。
界面活性剤、製紙用化学品、塗料・インキ用樹脂、繊維用化学品などの製造販売を行っており、将来的に同社グループの主力生産拠点となるよう、今後も積極的に投資を行っていく予定としている。
新プラントへの投資額は約34億円で、生産能力は1500トン/年となり、日本、タイの合計生産能力は4700トン/年となる。
プラスチックに添加して半永久的に帯電を防止する帯電防止剤「ペレスタット」「ペレクトロン」シリーズは、静電気によるホコリの付着やさまざまな障害(電子回路の破壊、電化製品の誤作動)、事故(火災、爆発)などを防止する目的で幅広く用いられている。
電子機器・精密部品の包装・搬送材料用途を中心とした需要増に加え、防爆用途など用途の拡大も進んでいるなか、同社はこれらの需要拡大に対応するべくグローバルな生産体制を構築し、安定供給に努めていくとしている。
サンヨーカセイは、2001年3月に本格商業生産開始。
界面活性剤、製紙用化学品、塗料・インキ用樹脂、繊維用化学品などの製造販売を行っており、将来的に同社グループの主力生産拠点となるよう、今後も積極的に投資を行っていく予定としている。