日経平均は反落。
先週末14日の米株式市場でNYダウは大幅反落。
前日に大幅高となった流れを引き継ぎ上昇してスタートしたが、10月ミシガン大消費者信頼感指数や同指数の期待インフレ率が予想を上回ると連邦準備制度理事会(FRB)の大幅利上げ観測がさらに強まり長期金利上昇とともに売りが再燃し下落に転じた。
週末でポジションを手仕舞う売りも散見され、引けにかけ下げ幅を拡大した。
米株安を受けた今日の東京市場は売りが先行し、日経平均は305.74円安からスタート。
その後、積極的な押し目買いは見送られる一方、ダウ平均先物が底堅く推移したことなどが東京市場の株価下支え要因となり、日経平均は今日の安値圏で終日、動意薄の展開となった。
大引けの日経平均は前日比314.97円安の26775.79円となった。
東証プライムの売買高は10億5721万株、売買代金は2兆4239億円だった。
セクターでは卸売業、鉱業、医薬品などが下落。
一方、海運業、空運業、陸運業の3業種が上昇した。
東証プライムの値下がり銘柄は全体の75%、対して値上がり銘柄は20%となった。
個別では、SHIFT (TYO:3697)、エムスリー (TYO:2413)、メルカリ (TYO:4385)、リクルートHD (TYO:6098)、日本電産 (TYO:6594)、オリンパス (TYO:7733)、東芝 (TYO:6502)、ダイキン (TYO:6367)、SMC (TYO:6273)などが安く、INPEX (TYO:1605)、石油資源 (TYO:1662)、三井物 (TYO:8031)など資源・エネルギー関連株、中外薬 (TYO:4519)、第一三共 (TYO:4568)など薬品株、昭電工 (TYO:4004)、日産化 (TYO:4021)など化学株、キーエンス (TYO:6861)などハイテク株などが下げた。
個別の材料では、低調な決算を発表したクリレスHD (TYO:3387)、Gunosy (TYO:6047)、パソナ (TYO:2168)、業績予想を下方修正したワコム (TYO:6727)、リンガーハット (TYO:8200)が売られた。
一方、三菱UFJ (TYO:8306)、三菱自 (TYO:7211)、JR東海 (TYO:9022)が高く、商船三井 (TYO:9104)、川崎船
(TYO:9107)など海運株がコンテナ運賃指数の下落ペース鈍化を手掛かりに上げた。
また、三越伊勢丹 (TYO:3099)、高島屋 (TYO:8233)など百貨店株が買われ、JAL (TYO:9201)、ANA (TYO:9202)など空運株が堅調だった。
個別の材料では、今期好業績予想を発表したセラク (TYO:6199)、業績予想を上方修正した北の達人 (TYO:2930)、利益予想を上方修正したテラスカイ (TYO:3915)、6-8月期営業損益が黒字となった串カツ田中HD (TYO:3547)が買われ、また、MBO(経営陣が参加する買収)を実施すると発表したプレナス (TYO:9945)も買いを集めた。
先週末14日の米株式市場でNYダウは大幅反落。
前日に大幅高となった流れを引き継ぎ上昇してスタートしたが、10月ミシガン大消費者信頼感指数や同指数の期待インフレ率が予想を上回ると連邦準備制度理事会(FRB)の大幅利上げ観測がさらに強まり長期金利上昇とともに売りが再燃し下落に転じた。
週末でポジションを手仕舞う売りも散見され、引けにかけ下げ幅を拡大した。
米株安を受けた今日の東京市場は売りが先行し、日経平均は305.74円安からスタート。
その後、積極的な押し目買いは見送られる一方、ダウ平均先物が底堅く推移したことなどが東京市場の株価下支え要因となり、日経平均は今日の安値圏で終日、動意薄の展開となった。
大引けの日経平均は前日比314.97円安の26775.79円となった。
東証プライムの売買高は10億5721万株、売買代金は2兆4239億円だった。
セクターでは卸売業、鉱業、医薬品などが下落。
一方、海運業、空運業、陸運業の3業種が上昇した。
東証プライムの値下がり銘柄は全体の75%、対して値上がり銘柄は20%となった。
個別では、SHIFT (TYO:3697)、エムスリー (TYO:2413)、メルカリ (TYO:4385)、リクルートHD (TYO:6098)、日本電産 (TYO:6594)、オリンパス (TYO:7733)、東芝 (TYO:6502)、ダイキン (TYO:6367)、SMC (TYO:6273)などが安く、INPEX (TYO:1605)、石油資源 (TYO:1662)、三井物 (TYO:8031)など資源・エネルギー関連株、中外薬 (TYO:4519)、第一三共 (TYO:4568)など薬品株、昭電工 (TYO:4004)、日産化 (TYO:4021)など化学株、キーエンス (TYO:6861)などハイテク株などが下げた。
個別の材料では、低調な決算を発表したクリレスHD (TYO:3387)、Gunosy (TYO:6047)、パソナ (TYO:2168)、業績予想を下方修正したワコム (TYO:6727)、リンガーハット (TYO:8200)が売られた。
一方、三菱UFJ (TYO:8306)、三菱自 (TYO:7211)、JR東海 (TYO:9022)が高く、商船三井 (TYO:9104)、川崎船
(TYO:9107)など海運株がコンテナ運賃指数の下落ペース鈍化を手掛かりに上げた。
また、三越伊勢丹 (TYO:3099)、高島屋 (TYO:8233)など百貨店株が買われ、JAL (TYO:9201)、ANA (TYO:9202)など空運株が堅調だった。
個別の材料では、今期好業績予想を発表したセラク (TYO:6199)、業績予想を上方修正した北の達人 (TYO:2930)、利益予想を上方修正したテラスカイ (TYO:3915)、6-8月期営業損益が黒字となった串カツ田中HD (TYO:3547)が買われ、また、MBO(経営陣が参加する買収)を実施すると発表したプレナス (TYO:9945)も買いを集めた。