■今後の見通し
ダイキアクシス (TYO:4245)の2022年12月期の連結業績の見通しは、売上高が前期比5.8%増の40,000百万円、営業利益が同2.7%増の1,150百万円、経常利益が同0.1%減の1,300百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同14.6%増の700百万円と、期初予想を据え置いた。
通期の予想経常利益は、過去最高益の水準をほぼ維持することになる。
環境機器関連事業の売上高は前期比1.6%減の19,800百万円、営業利益が同8.7%減の1,541百万円を予想している。
国内の大型案件関連の金額が減少し、国内売上高は同3.7%減を想定している。
海外売上高は、同14.2%増の1,700百万円を見込んでいる。
2021年12月期に寄与したイラクの大型案件が継続する。
コロナ禍により海外プロジェクトの進捗が遅れていたが、ようやく渡航制限が緩和された。
インドとスリランカの新工場稼働の連結決算上の寄与は、2023年12月期となる。
新工場が本格稼働すれば輸送費や関税などでメリットが見込まれ、両国における事業の成長を加速させると弊社は考えている。
住宅機器関連事業の売上高は前期比10.2%増の17,500百万円、セグメント利益が同50.7%増の558百万円を見込む。
同セグメントは、売上高利益率が2~3%の卸売が主体であるが、これまで子会社の(株)冨士原冷機、サンエイエコホームとアルミ工房萩尾は施工を行う。
利益率の高い施工の売上構成比が上がることが、大幅な増益予想の要因となる。
また、DCM店舗工事の完成・売上計上が見込まれる。
再生可能エネルギー関連事業の売上高は前期比84.0%増の2,100百万円、セグメント利益が同51.2%増の271百万円を予想している。
2021年10月に買収したサンエイエコホームが2022年12月期はフルに寄与するため、太陽光発電に係る売電事業の売上高が同73.8%伸びることを見込んでいる。
バイオディーゼル燃料事業は顧客開拓が進み、売上高は同42.2%増の210百万円を計画している。
小形風力発電事業は、売上高が前期の14百万円から90百万円へと大幅に増加する予定だ。
系統連系は、期末には24サイトを計画している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)
ダイキアクシス (TYO:4245)の2022年12月期の連結業績の見通しは、売上高が前期比5.8%増の40,000百万円、営業利益が同2.7%増の1,150百万円、経常利益が同0.1%減の1,300百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同14.6%増の700百万円と、期初予想を据え置いた。
通期の予想経常利益は、過去最高益の水準をほぼ維持することになる。
環境機器関連事業の売上高は前期比1.6%減の19,800百万円、営業利益が同8.7%減の1,541百万円を予想している。
国内の大型案件関連の金額が減少し、国内売上高は同3.7%減を想定している。
海外売上高は、同14.2%増の1,700百万円を見込んでいる。
2021年12月期に寄与したイラクの大型案件が継続する。
コロナ禍により海外プロジェクトの進捗が遅れていたが、ようやく渡航制限が緩和された。
インドとスリランカの新工場稼働の連結決算上の寄与は、2023年12月期となる。
新工場が本格稼働すれば輸送費や関税などでメリットが見込まれ、両国における事業の成長を加速させると弊社は考えている。
住宅機器関連事業の売上高は前期比10.2%増の17,500百万円、セグメント利益が同50.7%増の558百万円を見込む。
同セグメントは、売上高利益率が2~3%の卸売が主体であるが、これまで子会社の(株)冨士原冷機、サンエイエコホームとアルミ工房萩尾は施工を行う。
利益率の高い施工の売上構成比が上がることが、大幅な増益予想の要因となる。
また、DCM店舗工事の完成・売上計上が見込まれる。
再生可能エネルギー関連事業の売上高は前期比84.0%増の2,100百万円、セグメント利益が同51.2%増の271百万円を予想している。
2021年10月に買収したサンエイエコホームが2022年12月期はフルに寄与するため、太陽光発電に係る売電事業の売上高が同73.8%伸びることを見込んでいる。
バイオディーゼル燃料事業は顧客開拓が進み、売上高は同42.2%増の210百万円を計画している。
小形風力発電事業は、売上高が前期の14百万円から90百万円へと大幅に増加する予定だ。
系統連系は、期末には24サイトを計画している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)