■徹底した衛生管理が求められる中、呼び出しボタン187台などに採用
アスカネット<2438>(東証グロース)の空中結像パネル「ASKA3Dプレート」を使用したエレベーター用空中ディスプレイが、2022年9月にオープンしたトルコの総合病院に導入され、徹底した衛生管理が求められる中で、ドアの開閉などを非接触で行えるとして活用されている。
ASKA3D中国パートナー企業であるYesar Electronics Technology(Shanghai)Co.,Ltd.社(中国・上海)が開発したエレベーター用空中ディスプレイが、三菱電機<6503>(東証プライム)の中東・アフリカ地域における販売拠点であるAG MELCO Elevator Co.L.L.C.社を通して、トルコの病院に導入された。
導入されたのは2022年9月にオープンした病院『Acıbadem Ataşehir Hospital』で、地上12階、地下3階、153病室、298床。ここに、エレベーターホールでの呼び出しボタンとして187台、エレベーターかご内に設置される操作盤として23台が納品された。
このエレベーター用空中ディスプレイには「ASKA3Dプレート」が使用されており、エレベーターホールでの呼び出しやエレベーターカゴ内に設置された操作盤での階数選択、ドアの開閉などを非接触で行うことができる。
病院では徹底した衛生管理が求められるため、多くの人が触れるタッチスクリーンやボタンに「ASKA3Dプレート」を使用した空中ディスプレイを活用することで、施設利用者に安心・安全を提供することができる。
アスカネットは、中国地域におけるASKA3Dプレートの販売体制を強化するため、2020年にYesar Electronics Technology(Shanghai)Co.,Ltd.とパートナー契約を結んだ。アスカネットでは、今後もさまざまな場面でASKA3Dプレートをご活用いただけるよう拡販していくとしている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)