[26日 ロイター] - (カッコ内は前営業日比)
FT100種総合株価指数(ロンドン) .FTSE 終値 6753.70(‐54.12) 前営業日終値 6807.82(‐36.98)
クセトラDAX指数(フランクフルト) .DAX 終値 11492.43(+19.30) 前営業日終値 11473.13(+1.87)
CAC40種平均指数(パリ) .FCHI 終値 5059.17(+17.46) 前営業日終値 5041.71(‐3.64)
<ロンドン株式市場> 続落。鉱業株が売られたほか、ギリシャの債務不履行(デフ ォルト)懸念が引き続き相場の重しとなった。 鉱業株指数 .FTNMX1770 は約2.1%低下した。投資調査会社のモーニングスターが 、世界最大の金属消費国である中国で鋼鉄需要がピークに達したとの見方を示したことが 売り材料となった。中国の株価下落も鉱業株の重しとなった。 こうした中、小売り大手テスコ TSCO.L は2.7%上昇した。第1・四半期の売上高 が市場予想ほど減少しなかったことが好感された。
<欧州株式市場> 反発して取引を終えた。週末に予定されているギリシャと債権団 の交渉を前に、合意への期待が相場を下支えした。 FTSEユーロファースト300指数 .FTEU3 は、1.03ポイ ント(0.07% )高の1574.08で取引を終えた。ギリシャ交渉の合意期待で、週間では2%超の上 昇となった。DJユーロSTOXX50種指数 .STOXX50E は10.46ポイン ト(0. 29%)高の3621.37だった。 ギリシャの主要株価指数 .ATG は2.03%上昇した。 ドイツの肥料大手K+S SDFGn.DE は29.6%の大幅高。カナダの同業ポタッシュ ・コーポレーション POT.TO から買収提案を受けたことが好感された。K+S株の上昇が 追い風となりドイツのクセトラDAX指数 .GDAXI は0.17%上昇した。