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マレーシア機撃墜巡る国際裁判、審理は6月 ウクライナがロシア提訴

発行済 2023-05-17 13:25
更新済 2023-05-17 15:01
© Reuters.  5月16日、2014年にウクライナ上空でマレーシア航空機が撃墜された事件で有罪判決を受けた親ロシアの分離独立派をロシアが支援し国連の条約に違反したとウクライナが訴えた裁

[ハーグ 16日 ロイター] - 2014年にウクライナ上空でマレーシア航空機が撃墜された事件で有罪判決を受けた親ロシアの分離独立派をロシアが支援し国連の条約に違反したとウクライナが訴えた裁判で、オランダのハーグにある国際刑事裁判所(ICC)は審理の日程を6月の6日、8日、12日、14日の4日間に設定した。

© Reuters.  5月16日、2014年にウクライナ上空でマレーシア航空機が撃墜された事件で有罪判決を受けた親ロシアの分離独立派をロシアが支援し国連の条約に違反したとウクライナが訴えた裁判で、オランダのハーグにある国際刑事裁判所(ICC)は審理の日程を6月の6日、8日、12日、14日の4日間に設定した。写真は墜落したマレーシア航空機の残骸の上に立つ武装した親ロシア派。ウクライナのドネツク地方で2014年7月撮影(2023年 ロイター/Maxim Zmeyev)

14年7月にオランダのアムステルダムからマレーシアのクアラルンプールに向かっていたマレーシア航空機「MH17便」はウクライナ東部で撃墜され、乗客乗員298人が死亡した。

ICCは昨年11月、この事件で罪を問われたロシア人2人とウクライナ人1人に終身刑を下し、ロシアが14年5月からウクライナ東部の親ロシア派支配地域「ドネツク人民共和国」の軍事勢力を「全面的に支配」していたと認めた。

*カテゴリーを追加して再送します。

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