*15:28JST 日経平均は大幅に3日続落、需給悪化や円高を嫌気し一時700円安
日経平均は大幅に3日続落。
5日の米株式市場でダウ平均は129.83ドル安と4日ぶり反落、ナスダック総合指数は-0.18%と3日ぶり小反落。
中国経済指標の悪化や中国政府による半導体材料の輸出規制など米中関係の悪化が懸念された。
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で政策当局者のタカ派姿勢が確認されたことも重石になった。
日経平均は280.3円安からスタートすると一時480円超まで下げ幅を拡大。
週末から週明けに予定されている上場投資信託(ETF)分配金捻出に伴う換金売りが意識されたもよう。
一方、押し目買いが根強く、前場の日経平均は33000円を挟んだ一進一退が続いた。
しかし、後場は大きく崩れた。
為替の円高や時間外取引の米株価指数先物の軟化、香港ハンセン指数の大幅安が投資家心理を悪化させ、日経平均は一時32637.72円
(700.98円安)まで下落した。
大引けの日経平均は前日比565.68円安の32773.02円となった。
東証プライム市場の売買高は15億18万株、売買代金は3兆5698億円だった。
セクターでは機械、精密機器、その他製品が下落率上位に並んだ一方、鉱業、空運のみが上昇した。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の80%、対して値上がり銘柄は17%だった。
個別では、米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の下落を受けてアドバンテスト
(TYO:6857)、東エレク (TYO:8035)、ルネサス (TYO:6723)、ディスコ (TYO:6146)の半導体株が大きく下落、ソシオネクスト (TYO:6526)は主要株主による売出決定を受けてストップ安比例配分となった。
ファーストリテ (TYO:9983)、信越化学 (TYO:4063)、ダイキン (TYO:6367)、ファナック (TYO:6954)、任天堂 (TYO:7974)などの主力グロース(成長)株や、新光電工 (TYO:6967)、イビデン (TYO:4062)、TDK (TYO:6762)、三井ハイテック (TYO:6966)などのハイテク株が大幅安。
日本製鉄 (TYO:5401)、DOWA (TYO:5714)、クボタ (TYO:6326)、三井住友 (TYO:8316)などの景気敏感株、三菱商事 (TYO:8058)、丸紅
(TYO:8002)、三井物産 (TYO:8031)の商社なども安い。
東証プライム下落率上位にはANYCOLOR (TYO:5032)、JMDC (TYO:4483)、メドレー (TYO:4480)などグロース株が多く入った。
一方、配当性向の引き上げに関する報道を手掛かりに神戸製鋼 (TYO:5406)が逆行高。
楽天G (TYO:4755)、大塚HD (TYO:4578)、味の素 (TYO:2802)が高い。
ソシオネクスト株の売出を決めた富士通 (TYO:6702)は上昇して終えた一方、パナソニックHD (TYO:6752)は後場に下落に転じた。
決算が見直しにつながったエスプール (TYO:2471)はストップ高まで買われ、高水準の自社株買いを発表したレオパレス21 (TYO:8848)、既存店売上高が好感されたジンズHD (TYO:3046)、外資証券がレーティングを引き上げた日清オイリオ (TYO:2602)などが大幅高となった。
5日の米株式市場でダウ平均は129.83ドル安と4日ぶり反落、ナスダック総合指数は-0.18%と3日ぶり小反落。
中国経済指標の悪化や中国政府による半導体材料の輸出規制など米中関係の悪化が懸念された。
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で政策当局者のタカ派姿勢が確認されたことも重石になった。
日経平均は280.3円安からスタートすると一時480円超まで下げ幅を拡大。
週末から週明けに予定されている上場投資信託(ETF)分配金捻出に伴う換金売りが意識されたもよう。
一方、押し目買いが根強く、前場の日経平均は33000円を挟んだ一進一退が続いた。
しかし、後場は大きく崩れた。
為替の円高や時間外取引の米株価指数先物の軟化、香港ハンセン指数の大幅安が投資家心理を悪化させ、日経平均は一時32637.72円
(700.98円安)まで下落した。
大引けの日経平均は前日比565.68円安の32773.02円となった。
東証プライム市場の売買高は15億18万株、売買代金は3兆5698億円だった。
セクターでは機械、精密機器、その他製品が下落率上位に並んだ一方、鉱業、空運のみが上昇した。
東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の80%、対して値上がり銘柄は17%だった。
個別では、米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の下落を受けてアドバンテスト
(TYO:6857)、東エレク (TYO:8035)、ルネサス (TYO:6723)、ディスコ (TYO:6146)の半導体株が大きく下落、ソシオネクスト (TYO:6526)は主要株主による売出決定を受けてストップ安比例配分となった。
ファーストリテ (TYO:9983)、信越化学 (TYO:4063)、ダイキン (TYO:6367)、ファナック (TYO:6954)、任天堂 (TYO:7974)などの主力グロース(成長)株や、新光電工 (TYO:6967)、イビデン (TYO:4062)、TDK (TYO:6762)、三井ハイテック (TYO:6966)などのハイテク株が大幅安。
日本製鉄 (TYO:5401)、DOWA (TYO:5714)、クボタ (TYO:6326)、三井住友 (TYO:8316)などの景気敏感株、三菱商事 (TYO:8058)、丸紅
(TYO:8002)、三井物産 (TYO:8031)の商社なども安い。
東証プライム下落率上位にはANYCOLOR (TYO:5032)、JMDC (TYO:4483)、メドレー (TYO:4480)などグロース株が多く入った。
一方、配当性向の引き上げに関する報道を手掛かりに神戸製鋼 (TYO:5406)が逆行高。
楽天G (TYO:4755)、大塚HD (TYO:4578)、味の素 (TYO:2802)が高い。
ソシオネクスト株の売出を決めた富士通 (TYO:6702)は上昇して終えた一方、パナソニックHD (TYO:6752)は後場に下落に転じた。
決算が見直しにつながったエスプール (TYO:2471)はストップ高まで買われ、高水準の自社株買いを発表したレオパレス21 (TYO:8848)、既存店売上高が好感されたジンズHD (TYO:3046)、外資証券がレーティングを引き上げた日清オイリオ (TYO:2602)などが大幅高となった。