*15:50JST 日経平均は4日続伸、米エヌビディア決算で半導体株に買い
日経平均は4日続伸。
23日の米株式市場でダウ平均は184.15ドル高と3日ぶり反発、ナスダック総合指数は+1.59%と3日続伸。
8月総合購買担当者景気指数(PMI)が予想を下回り、米長期金利が低下したことでハイテクが相場全体をけん引した。
米株高を受けて日経平均は上昇スタート。
半導体メーカーの米エヌビディアの好決算を材料にハイテク株が買われ、日経平均は朝方から200円近く上昇した。
ただ、為替の円高が重しになり、その後はしばらく一進一退の展開。
一方、香港ハンセン指数や時間外取引のナスダック100指数先物が上げ幅を広げたことが追い風となり、日経平均も大引けにかけて騰勢を強めると、終盤に32297.91円(287.65円高)まで上値を伸ばした。
大引けの日経平均は前日比276.95円高の32287.21円となった。
東証プライム市場の売買高は11億1050万株、売買代金は2兆9085億円だった。
セクターでは鉱業、建設、石油・石炭製品が上昇率上位に並んだ一方、ゴム製品、輸送用機器、その他製品が下落率上位に並んだ。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の63%、対して値下がり銘柄は33%だった。
個別では、ディスコ (TYO:6146)、アドバンテスト (TYO:6857)、東エレク (TYO:8035)が大幅に上昇し、米エヌビディアに製品供給しているイビデン (TYO:4062)は急伸し、ほか、新光電工 (TYO:6967)、芝浦メカ (TYO:6590)、デクセリアルズ (TYO:4980)などのハイテク・電子部品材料が大きく上昇した。
生成AI(人工知能)関連も米エヌビディアの決算を材料に買われ、さくらインターネット (TYO:3778)、Appier (TYO:4180)、ブレインパッド (TYO:3655)などが大幅高。
ほか、INPEX (TYO:1605)、コスモエネHD (TYO:5021)の資源関連、鹿島 (TYO:1812)、大林組 (TYO:1802)の建設などが上昇。
今期2度目の自社株買いが評価された船井総研HD (TYO:9757)は急伸し、月次売上動向が好感されたしまむら (TYO:8227)は年初来高値を更新した。
一方、為替の円高を背景にホンダ (TYO:7267)、三菱自 (TYO:7211)、SUBARU (TYO:7270)の自動車が全般軟調。
村田製 (TYO:6981)、ソニーG (TYO:6758)などハイテクの一角が冴えない。
中国景気の先行き不透明感からか、日ペHD (TYO:4612)、ナブテスコ (TYO:6268)などの中国売上比率の高い銘柄が軟調。
また、ギフティ (TYO:4449)、メドレー (TYO:4480)など生成AIとの関連性が薄いグロース株の一角で下落する銘柄が見られた。
23日の米株式市場でダウ平均は184.15ドル高と3日ぶり反発、ナスダック総合指数は+1.59%と3日続伸。
8月総合購買担当者景気指数(PMI)が予想を下回り、米長期金利が低下したことでハイテクが相場全体をけん引した。
米株高を受けて日経平均は上昇スタート。
半導体メーカーの米エヌビディアの好決算を材料にハイテク株が買われ、日経平均は朝方から200円近く上昇した。
ただ、為替の円高が重しになり、その後はしばらく一進一退の展開。
一方、香港ハンセン指数や時間外取引のナスダック100指数先物が上げ幅を広げたことが追い風となり、日経平均も大引けにかけて騰勢を強めると、終盤に32297.91円(287.65円高)まで上値を伸ばした。
大引けの日経平均は前日比276.95円高の32287.21円となった。
東証プライム市場の売買高は11億1050万株、売買代金は2兆9085億円だった。
セクターでは鉱業、建設、石油・石炭製品が上昇率上位に並んだ一方、ゴム製品、輸送用機器、その他製品が下落率上位に並んだ。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の63%、対して値下がり銘柄は33%だった。
個別では、ディスコ (TYO:6146)、アドバンテスト (TYO:6857)、東エレク (TYO:8035)が大幅に上昇し、米エヌビディアに製品供給しているイビデン (TYO:4062)は急伸し、ほか、新光電工 (TYO:6967)、芝浦メカ (TYO:6590)、デクセリアルズ (TYO:4980)などのハイテク・電子部品材料が大きく上昇した。
生成AI(人工知能)関連も米エヌビディアの決算を材料に買われ、さくらインターネット (TYO:3778)、Appier (TYO:4180)、ブレインパッド (TYO:3655)などが大幅高。
ほか、INPEX (TYO:1605)、コスモエネHD (TYO:5021)の資源関連、鹿島 (TYO:1812)、大林組 (TYO:1802)の建設などが上昇。
今期2度目の自社株買いが評価された船井総研HD (TYO:9757)は急伸し、月次売上動向が好感されたしまむら (TYO:8227)は年初来高値を更新した。
一方、為替の円高を背景にホンダ (TYO:7267)、三菱自 (TYO:7211)、SUBARU (TYO:7270)の自動車が全般軟調。
村田製 (TYO:6981)、ソニーG (TYO:6758)などハイテクの一角が冴えない。
中国景気の先行き不透明感からか、日ペHD (TYO:4612)、ナブテスコ (TYO:6268)などの中国売上比率の高い銘柄が軟調。
また、ギフティ (TYO:4449)、メドレー (TYO:4480)など生成AIとの関連性が薄いグロース株の一角で下落する銘柄が見られた。