[日本インタビュ新聞社] - ■ママイの15店舗を改装し、調剤薬局との連携を強化
ドラッグストア大手のクスリのアオキホールディングス<3549>(東証プライム)は1月5日、食品スーパーのママイの株式を33.4%取得し、持分法適用会社化することを発表した。ママイは愛媛県を中心に15店舗を展開しており、同社グループの新規エリアとなる四国地方での事業拡大に貢献すると期待される。
今後は、ママイの店舗を改装し、ドラッグストアや調剤薬局との連携を強化するとともに、同社子会社のクスリのアオキとの統合も予定している。同株式取得は、同社グループの一層の企業価値向上につながると見込まれる。
■ホームセンター事業を譲受、1店舗を譲り受け
また、同社は1月5日、株式会社ウッドペッカー(岐阜県不破郡関ケ原町)からホームセンター1店舗を譲り受けることを発表。譲受事業は、医薬品、化粧品、日用雑貨及び食品を取り扱う店舗に改装される予定である。同社は、この取引により、岐阜地区におけるドミナントを強化し、企業価値を向上させるとしている。
譲受事業の売上高は1億1800万円で、譲受価額や資産・負債の詳細は非公開となっている。ウッドペッカーは、岐阜県不破郡に1店舗を展開するホームセンターの運営会社である。同社とウッドペッカーは、2024年1月5日に事業譲渡契約を締結し、2024年3月1日に事業譲渡を完了する予定。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)